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お客様からの

  • 本当に素晴らしいサービスですし、見本を読み正解を知ることが、学習に繋がります!やはりゼロからは難しいですし、お値段以上の学びがあり、大変感謝しております。
  • 家庭の事情もあって課題をこなすのに精一杯の中、本当に助かりました。添削が入った際は、またご 相談させて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
  • いつも、納期より早くご連絡を頂き感謝しております。本当に今回も助かりました。感謝しかありません。
  • 作成して頂いたアセスメントを見てすごく丁寧に沢山書いてくださっていて、本当にありがとうござ いました。とても優秀ですごいなぁと感心しています。また利用させてもらいます。
  • 依頼時、課題の詳細の説明不足でご迷惑をおかけしましたが、丁寧な対応をして頂きました。いただ いたケーススタディの見本を参考にして書かせていただき、無事に先生の OK をもらうことができましたもっと早くこのサービスを知りたかったです。
  • 病棟で急に担当させられた看護研究をお願いしました。こちらの無理を快く引き受けていただきありがとうございました。素晴らしい内容で満足しています。

導尿(一時的導尿)

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目的

  • 尿閉、残尿や尿失禁の処置
  • 膀胱洗浄、膀胱検査などの前処置
  • 下腹部の手術、内診、分娩の前処置
  • 手術創の汚染防止

注意点 留意点

  • 導尿は患者を神経質にさせる処置であるからプライバシーに気をつけ、あらかじめ十分な説明をして、患者が気を楽にし、処置に協力できるようにする
  • 部屋が寒いと緊張してカテーテルが挿入しにくいので、室温を調節する
  • ベッドはカーテンでカーテンで完全に囲い、不必要な露出を避ける
  • 処置にかかる前に準備を完全にして、操作は手際よく患者に苦痛を与えないように行う
  • 患者を仰臥位にし、両膝を立てて広く離した位置で、重傷者や衰弱のはなはだしい患者には膝枕をして患者を安楽にする
  • 局所の採光をよくする
  • 尿道壁や膀胱壁は非常に敏感で傷つきやすい粘膜であるから、導尿にあたってはまず感染防止を第一に考える
  • 使用物品は滅菌したもので、無菌操作で行う
  • 外陰部が汚染されている場合は陰部洗浄を行ってから、消毒薬を浸した拭き綿で清拭する。
  • 小陰唇、外尿道口の周囲は、消毒薬を浸した拭き綿か綿球で前から後ろに左右および中央と一回ごとに綿球を取り替えながら拭く
  • カテーテルはポリエチレンやシリコン製などのディスポーサブル製品である
  • カテーテルの太さは外尿道口の大きさに合ったものでなければならないが通常、成人ではネラトンカテーテル英式6~8号が使われている
  • カテーテルの挿入時にはその先端に潤滑油をつけるが、その潤滑油も滅菌したものを用いる
  • 女子の尿道は3~4cmであるから、カテーテルは4~6cm挿入すれば尿が排出するのでそれ以上は挿入しない(10cm以上も挿入すると膀胱壁を傷つけるおそれがある)
  • 小陰唇をよく開き、カテーテルが周囲に触れないようにして挿入する。少しでも触れた場合は新しいカテーテルに交換する
  • カテーテルの先端に軽い抵抗を感じることがあるが、これは膀胱内尿道口部の括約筋収縮によるものなので、無理をせず、口呼吸を促し、しばらく待つと、括約筋が弛緩するので、その時を見計らって挿入する
  • 尿の排出を容易にするために、挿入したカテーテルの端は膀胱の位置よりも低くなるように保つ
  • 尿道の狭搾が感じられたり、出血などがあったら、尿道損傷を考え、すぐに中止して医師に報告する
  • カテーテル挿入には鑷子を用いる方法と、滅菌手袋を使用してカテーテルを挿入する方法がある
  • 膀胱の許容量は500mlであり、600mlを超えると痛みに近い感覚となる。脱水がない場合、尿の生成は1ml/分なので、約8時間を経過しても自然排尿がない場合は導尿を行う。
  • 水分摂取量が排尿量より多く、尿意がある場合、また強い尿意と下腹部痛や膨満がある場合は随時行う
看護サポート
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具体的なご利用方法について知りたい方や宿題代行を希望される方は、下記のLINEボタンからご連絡ください。

手順 手技 方法

女性の場合

  1. 必要物品を準備する
  2. 患者に説明し、カーテンをする
  3. 体位は仰臥位で病衣は腰まで上げ、下肢を掛け物で覆う
  4. 殿部から大腿部にビニールシーツを敷く
  5. 股間に尿器を安定した位置に置き、両膝を軽く立たせて開かせる
  6. ネラトンカテーテルの先端にキシロカインゼリーを塗る
  7. 未滅菌の手袋を着用し、陰唇を開き、尿道口を露出する
  8. 消毒綿球で陰唇、膣前庭、尿道口を消毒する。前から後ろに拭き、一回ごとに捨てる
  9. 尿道口を確認した上、右手の鑷子でネラトンカテーテルの先端から4~5cmのところを持ち、尿道に挿入する
  10. ネラトンカテーテルの端は尿器の中に差し込む
  11. ネラトンカテーテルの端を膀胱より低くする
  12. 尿の流出が終わったら、下腹部を軽く押さえ、再度尿が流出しないか確認する
  13. 尿が流出しなければ静かに抜去し、ビニールに入れる
  14. 外陰部を消毒する
  15. ビニールシーツを取り除き、患者の衣類を整え、安楽に休ませる
  16. 尿および必要物品を後始末する

男性の場合

  1. 必要物品を準備する
  2. 患者に説明し、カーテンをする
  3. 体位は仰臥位で病衣は腰まで上げ、下肢を掛け物で覆う
  4. 殿部から大腿部にビニールシーツを敷く
  5. 股間に尿器を安定した位置に置き、両膝を軽く立たせて開かせる
  6. ネラトンカテーテルの先端にキシロカインゼリーを塗る
  7. 左手で亀頭を出し、尿道口を露出する
  8. 消毒綿球で尿道口を消毒する
  9. 陰茎を左手で垂直になるように持ち上げ、右手の鉗子でネラトンカテーテルの先端から18~20cmのところまで尿道に挿入する
  10. ネラトンカテーテルの端は尿器の中に差し込む
  11. ネラトンカテーテルの端を膀胱より低くする
  12. 尿の流出が終わったら、下腹部を軽く押さえ、再度尿が流出しないか確認する
  13. 尿が流出しなければ静かに抜去し、ビニールに入れる
  14. ビニールシーツを取り除き、患者の衣類を整え、安楽に休ませる
  15. 尿および必要物品を後始末する

観察項目 観察ポイント

導尿前

  • 排尿障害の随伴症状(不安・不眠・冷汗・顔色不定・集中力低下・頭痛など)
  • 下腹部膨満の有無
  • 自尿の有無
  • 尿比重
  • 自尿が最後にいつ出たか

導尿後

  • カテーテル挿入痛の有無
  • 血尿の有無
  • 浮遊物
  • 発熱濃霧
  • 不安、羞恥心への配慮
  • 導尿以外に自尿があるか
  • 残尿感の有無
  • バルーン抜去後
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