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留置カテーテル

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目的

  • 膀胱の治療上、または泌尿器の手術後、常に膀胱を空にしておく必要があるとき
  • 排尿障害(尿閉、尿失禁など)で、たびたび導尿を行わなければならないとき
  • 血尿がひどく、膀胱内に凝血が詰まるおそれがあるとき

注意点 留意点

  • 留置カテーテルの準備や操作は導尿の場合と同様に無菌的に行う
  • 挿入したカテーテルが、常に適当な位置に留置されていて膀胱から抜けないようにしてまた、汚染した部分が入りすぎて感染をおこさないように固定しておく
  • 留置カテーテル挿入中は尿路感染症が発生しやすいので、よく観察し、消毒を怠らない
  • バルーンカテーテルは普通16~20Frの太さのものを使用するが、高齢者の初回は疼痛、挿入困難などのため、細い12~15Frを使う場合がある。(バルーンカテーテルの副管を含むため、導尿用よりやや太めである。しかし、あまり太いカテーテルを使うと尿道が長く圧迫され、尿道狭窄などの合併症を起こす)
  • バルーンカテーテルを挿入したら、副管から注射器で滅菌蒸留水を5~10ml注入する。(液を注入することによりカテーテルは抜けなくなる。注入口は注射器をぬけばそのまま口が閉じるようになっている)
  • 男性の場合、カテーテルを静かに引いてみて、抜けなくなったところで陰茎を斜め上方に向けて、側腹壁に固定する。陰茎を下に向けておくと、尿道がカテーテルで圧迫され、尿道瘻ができやすい。
  • 女性の場合は大腿部内側へ固定し、カテーテルは大腿部の上からベッドの下方の導尿バッグの方へ下げる
  • 留置カテーテルの場合、膀胱の支配神経業に関与する手術では膀胱の機能不全を起こすことがある。それを防止するため、医師の指示により、膀胱訓練を行う。方法はカテーテルを止めて尿を充満させるものである。ただし、尿をためることは感染につながるので、一般的には用いられない
  • 閉鎖式を除き、留置期間が7~10日以上になると尿路感染が発生する

手順 手技 方法

  1. 患者の体位はセミファーラー位にするが、腹圧を加えないようにする
  2. 挿入の実際は導尿とおなじである
  3. 挿入の長さは尿の流出を確認した時点から2~3cm進め、膀胱内にバルーンを膨らませるスペースだけ十分に入れる
  4. バルーン注入口に滅菌蒸留水入りの注射器を接続し、蒸留水でゆっくりバルーンを膨らませる
  5. カテーテルを軽く引き、抜けないことを確認してテープで固定する
  6. カテーテルの末端を閉鎖式導尿バッグに連結する
  7. カテーテルの固定はカテーテルが引っ張られたとき、尿道や膀胱に衝撃を与えないようにするためである
  8. カテーテルの長さは患者が側臥位になっても、足を動かしても十分であるように、また、カテーテルの先が導尿バッグからはずれないような長さにする。これはカテーテルを伝わって起こる上後性感染予防するためである
  9. 導尿バッグはカテーテル挿入部位より高くしない
  10. 閉鎖式導尿バッグはチューブと袋が一体化されているので、尿は導尿チューブを通り、ドリップチェンバー内を流れ、袋に蓄尿される。袋はエアフィルターを通して外気とつながり、細菌の侵入が防止される。排液時に細菌の挿入が生じやすいので、排水口を手でさわったり、尿器に触れないように注意する
  11. 常に尿の排泄速度やカテーテルが押されていないか、詰まっていないかなど、尿漏れや排泄状態に注意する。また、尿性状、膀胱刺激症状、感染兆候、テープかぶれの有無などを観察する
  12. カテーテルと導尿バッグを再接続するときや、排泄後の排液管の先端はアルコール綿で消毒する

観察項目 観察ポイント

尿量 尿の性状(色、浮遊物の有無) 尿路感染 膀胱膨満感の有無 残尿の量 痛みの有無

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