おかげ様で依頼件数 800 件突破!看護の課題に頭を悩ませていませんか?安心のサポートをご提供します。
おかげ様で依頼件数 800 件突破!看護の課題に頭を悩ませていませんか?安心のサポートをご提供します。

お客様からの

  • 今回も安心して、お願いすることができました。私の言葉足らすの説明にも素早い理解・対応して頂き感謝です。納期も早いので助かります。仕上がりも満足です。
  • 実習記録代行を依頼しました。迅速かつ丁寧な対応で、納期も早く助かりました。仕上がりも素晴らしいです。またリピートします。
  • 母性看護過程の代行をお願いしました。特に難しい課題でしたが、迅速に対応していただき、本当に助かりました。また利用します。
  • 精神看護過程の代行を依頼しましたが、スピーディーに対応していただき本当に助かりました。納期が1日しかなくても24時間以内に仕上げていただきました。
  • 小児看護過程の代行を依頼しました。課題が難しく、納期が1日しかありませんでしたが、24時間以内に仕上がり、非常に助かりました。
  • 学校特有の書き方が求められるヘンダーソン看護過程の代行を依頼しました。難しい様式にもかかわらず、迅速かつ丁寧に対応していただきました。
  • 看護研究の代行を依頼しました。複雑なテーマでしたが、迅速かっ丁寧に対応していたたき、短期間で質の高い仕上がりを受け取りました。またお願いしたいです。

経鼻カニューレ(経鼻酸素):留意点、方法、観察ポイント

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク
top

注意点・留意点

  • カニューレは挿入も浅く、粘膜への刺激が少ないが、外れやすいので注意する
  • カニューレは毎日交換する

手順・手技・方法

  1. 酸素吸入器を準備し、点検する
  2. 中央配管の場合は酸素流出口のキャップをはずし、アダプタを配管口に差し込み、固定する
  3. 患者や家族に酸素療法について説明し、安心して吸入が出来るようにつとめる
  4. コルベン(加湿器)の滅菌蒸留水は1日1回交換する。また、下限水位以下にならないように蒸留水を補充する。コネクティングチューブは週一回交換する。
  5. 連結管の先にカニューレを接続する
  6. 酸素の流出状態を確かめる
  7. カニューレを両鼻腔に挿入し、両方の耳かけを患者のサイズに合わせて耳にかける
  8. カニューレをテープで固定する
  9. 酸素を指示された量まで少量ずつ確かめながら流す。酸素流量は4~6L/分で吸入濃度は35~45%になる
  10. しばらく患者および酸素の流量状態を観察し、異常のないことを確かめる
  11. ナースコールを患者の枕元に置いて、異常が生じたら直ちに看護師を呼べる状態にして退室する

酸素ボンベ使用の場合の準備の仕方

  • 酸素ボンベを架台に取り付ける
  • 酸素ボンベの開閉口を一度、瞬間的に開いてごみを払い、調子をみる
  • 流量計をボンベに取り付け、スパナで正しい位置にしっかり固定する(最近は手で回せるものも増えてきている)
  • 流量計の開閉口を閉じたままボンベの開閉口を徐々に開く
  • 圧力計のメモリを読み、酸素の残量を確認する(残圧が5MPa以下の場合は交換したほうが良い)
  • 酸素流量計のダイヤルを回して流量を設定する
  • 移動手段に合わせて、酸素架台を使用する(車いすやストレッチャーには酸素架台が付いているものがある)

観察項目・観察ポイント

  • バイタルサイン
  • 動脈血液ガスの変化
  • 呼吸状態(呼吸数、呼吸様式、チアノーゼの有無)
  • 舌根沈下
  • 気道内分泌物の状態
  • 正しい装着がされているか
  • 指示通りの流量が投与されているか
  • 流量計、加湿器、チューブなどの接続部のゆるみがないか
  • チューブが患者の体やベッド柵にはさまれて折れ曲がっていないか
  • 鼻腔粘膜にびらんができていないか、チューブと皮膚の接触部の観察(ガーゼや包帯などで工夫)
  • 口鼻腔の乾燥や口渇の観察
  • 原則的には腹腔内臓器が胸郭を圧迫しないようにファーラー位かセミファーラー位とする
  • 呼吸困難に伴う身体的症状

経鼻カニューレ使用の利点と注意点

利点

  • 患者の快適性:マスクと比較して会話や食事が容易
  • 長期使用の適性:比較的長期間の使用に適している
  • 低流量での効率的な酸素供給:必要酸素濃度を効率的に提供できる

注意点

  • 鼻腔の乾燥:適切な加湿が重要
  • 鼻腔粘膜の刺激:定期的な観察と適切なケアが必要
  • 酸素流量の制限:高流量の酸素投与には不適

患者教育のポイント

  • 装着方法の指導:患者自身で正しく装着できるよう指導
  • 酸素療法の重要性の説明:治療の必要性と利点を理解してもらう
  • 安全性の確保:火気使用の危険性や転倒リスクについて説明
  • 日常生活での注意点:入浴時や睡眠時の対応について指導

まとめ

経鼻カニューレによる酸素療法は、多くの患者にとって効果的で快適な方法です。しかし、適切な使用と継続的な観察が重要です。看護師は、患者の状態を常に把握し、機器の正しい操作と管理を行うとともに、患者教育にも力を入れることが求められます。適切な看護ケアにより、患者の QOL を維持しながら、効果的な酸素療法を実施することができます。

タイトルとURLをコピーしました