子宮広間膜(しきゅうこうかんまく)とは、子宮の前後面を覆う腹膜のことである。子宮を前方に固定する靭帯「子宮円索」、子宮と卵巣をつなぐ「固有卵巣索」、卵巣と骨盤側壁をつなぐ「卵巣提索」を覆っていて、子宮と骨盤壁を結んでいる。子宮広間膜は、子宮を他の生殖器や骨盤とつなぐ重要な通路である。 子宮広間膜のうち、子宮の側面に接する部分を「子宮間膜」、卵巣に接する部分を「卵巣間膜」、卵管に接する部分を「卵管間膜」という。
子宮広間膜
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子宮広間膜(しきゅうこうかんまく)とは、子宮の前後面を覆う腹膜のことである。子宮を前方に固定する靭帯「子宮円索」、子宮と卵巣をつなぐ「固有卵巣索」、卵巣と骨盤側壁をつなぐ「卵巣提索」を覆っていて、子宮と骨盤壁を結んでいる。子宮広間膜は、子宮を他の生殖器や骨盤とつなぐ重要な通路である。 子宮広間膜のうち、子宮の側面に接する部分を「子宮間膜」、卵巣に接する部分を「卵巣間膜」、卵管に接する部分を「卵管間膜」という。