看護学校は留年・退学率が極めて高い
看護学生というのは他の学校(他の科の大学や専門学生)などに比べて、
留年・退学する人がすごく多いです。
数値としては毎年2割~3割の生徒が留年したり、退学しています(※厚生労働省調べ)。
留年の3大理由
- 病気(精神的なものも含む)などで学校の欠席率が高い
- 校内での実技試験や定期テストの成績が悪い
- 実習で教員、あるいは実習先の看護師に適正がないと判断される
意外と知られていない退学・留年の最大の理由
実は留年しやすい学生には特徴があります。
特に気を付けておきたい人物像のパターンとして、
- コミュニケーション能力が低く目立ってしまう(浮いている)学生
- 年配の学生(いわゆるおばさん)
- メンタル面が弱そうな人(責めやすい・怒られやすい)
- 男性なのに看護学生
などがあります。
教員は1度目を付つけた学生をとことん追い詰めます。
クラスで浮いている生徒などはは看護教員が個別的に呼び出して退学を進めます。
看護教員とは
看護教員というのは看護師なのでほとんどが女性です。
女性というのは生物学的に感覚で物事を判断するというのは有名ですよね。
看護教員は小・中・高校に居る一般的な教員と違い、教員免許を保持していません。
看護資格保持者なら学校の就職面接にさえ受かれば誰でもなれます
(臨床での経験が全く無い教師なんてざらにいます)。
大学に通ったことのある人ならわかりますが、
一般に言ういわゆる『教員』というのは教養課程や専門課程という普段の授業とは別に上乗せした単位(授業)が必須となっていて、これらを取得し、難関の教員採用試験に合格しないと教師にはなれません。
つまり、小・中・高などで見かける普通の教員は偏差値などでふるいをかけられていないいわゆる教員としてある程度のエリートなのです(給与水準も医者などに次いで高いほどです)。
それに比べると、看護教員は普通の看護師となんら変わりありません。
※これは看護教員を蔑視しているのではなく、単純な事実に基づいて書いています。
なぜ教員は学生を留年・退学させようとするのか?
看護学校の目的は企業としての存続、成長、繁栄です。
つまり、ビジネスとしてやっているわけですから、国家試験合格率を上げ、留年率を下げてブランド力を上げることで受験者数を獲得しようとします。(私立の受験料は相場2万円ほどで、高額となっている)
他にも実習先病院との関係も教員にとっては重要なことです。
態度が悪かったり、規則を守れなかったりして、実習先に迷惑をかける可能性のある生徒は邪魔なんです。
学校側は留年者を決定する前に学生に退学を進めます。(回りくどく言ってくる)
その理由は実習に落ちる留年者を作るぐらいならまだ退学にさせたほうが企業として好都合ということになるわけです。
それは貧乏な学生が借りたお金など使って学費を払っていることや、頑張っている努力をしていることとは一切無関係に生じます。
全てはビジネスによって成り立っています。
せめてこれを見ているナースの卵には学校や教員に負けてほしくない。
私はそんな不器用な看護学生たちこそ絶対に資格を取って看護師になって欲しいと思って居ます。
実際に私も不器用で、看護学校にはあまり友達もいなかった。
さんざん教員にいじめられた。
だからこそ、こんなものを作りました→看護実習をラクに乗り越える唯一の方法。
資格さえ取ったらこっちのもの。今は勉強もしないで楽に看護師として仕事してます。
看護師は実は仕事としては簡単です。
仕事内容のほとんどがルーチンです。
それでいて女性ではトップレベルの年収を得ることができます。
負けるな看護学生!!
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