後から来たのに追い越され(水戸黄門)た時の対処法

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仕事を何年か続けていると、必ず後輩に追い越される時がやってきます。

後輩に負けたことを認めたくないし、嫌な気分になりますよね。

そんなときの対処法をお教えします。

後輩に追い越されたことで感じたことをノートに書きだしてみる。

感じたことの例
  • 悔しい
  • なんかムカつく
  • 世渡り上手だな羨ましい。
  • 社交的なやつは努力しなくても昇進する。ずるい。
  • あいつは出世のことばかり考えてて卑しい。
  • あいつが自分より仕事ができるようには見えない。

客観的に自分の感情を知るだけでも心に余裕が生まれます。

その感情を認めましょう。

そう思うことは何も悪い事ではありません。

それらを認めたくない、醜い感情だと思ってませんか?

全然そんな事はありません。

いたって普通です。

心がラクになる考え方

あなたが悔しい気持ちになるのは当たり前の事。

すごく自然な感情。

誰もが周りと比較して自分が下だって思いたくない。

でも勘違いしてはいけない。

悔しがってはいけないことなんてない。

むしろ悔しがっていい。

その悔しさが通り過ぎるのを待ってもいいし、その悔しさをバネに自分の得意なことを伸ばす努力をするのもいい。

コツは決して同じ土俵で争わないこと。

人には得意不得意がある。

その人はその仕事があなたよりできるだけのこと。

趣味とかプライベート全体を見たら、あなたの方が上なことってありませんか?

追い越されたからと言って自分の給料が下がるわけではない。

仕事の目的は生活費を稼ぐ事。

給料がもらえればそれでいい。

好きでも、得意でもない仕事で昇進したら、好きでも得意でもない仕事がさらに増えるだけ。

それより家に帰って自分が好きな分野にもっと注力したほうがいい。

後輩に追い越されたからといって会社をクビになることはない

仮に会社をクビになったとしてもその時はその時で対処法を考えればいい。

後輩に追い越されたことで人間関係がギクシャクし、仕事の行くのが嫌になることもあるでしょう。

追い込まれてうつ病になるようであれば仕事はやめたほうがいいでしょう。

ですが、同僚に追い越されたことでクビになる会社なんて基本はありません。

後輩に追い越されたからと言って実際はほとんど何も変わらないのです。

何事もほどほどに

本腰を入れて頑張ると、結果が出ない時の絶望は大きい。

あなたが上司に気に入られようと努力しながら10年間仕事を頑張ったとする。

でも、新人が1年で役職に就いたとしたら、平社員のあなたはどんな気分だろう?

そんな時のために、普段から仕事に対して本腰を入れないようにしよう。

本腰を入れなければムリがないので仕事も続く。

そもそも人は好きじゃない事は頑張れないようにできてる。

好きなことは家に帰ってやればいい。

好きな事は努力しなくても自然と出来てしまう。

仕事は仕事と割り切ろう。

そうやって仕事を続けているうちにあなたが昇格することだってある。

『仕事は歯磨きと同じ』と考えれば乗り切れる

子供のころ歯磨きが面倒でイヤだった。

でも、今ではしないと気が済まない。

それは習慣化してるから。

仕事も習慣化すればそんなに苦じゃない。

歯磨きのように無意識に出来てしまう。

歯みがきを極めようとか、

誰にも負けないように歯磨きで競争しようなんて考えたことがありますか?

仕事もそれと一緒で頑張らないこと、無理しないことで続けることができます。

頑張って背伸びしても続きません。

まとめ

後輩に追い越された時は嫉妬から自暴自棄になる事もあります。

ですが、冷静になって考えればそんなに大したことではないのです。

これを読んでくれた方の気持ちが少しでも楽になったら幸いです。

それでは。

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