仕事の人間関係に悩む看護師は多い
実際に多くの看護師がそれで退職している
辛い人間関係を抱えたまま仕事を続けるべきか、辞めるべきか考えている人も多い。
そんな時の対処法をここではお伝えしていきます。
職場の人間関係は悪いのがあたりまえ
職場の人間関係は往々にして苦しいものが多いとされています。
精神科医で作家の樺沢紫苑さんによると、人間関係の良い職場に勤めていると自分で言う人は聞いたことがなく、人間関係が悪いという人がほとんどだとか。
これって自分の経験から考えてもそうだと思いませんか?
僕は今までの職場で人間関係についてドロドロしていていいと思ったことはありませんし、同僚も同じようなことを言う人がほとんどでした。
これは何を意味しているかと言うと、自分と同じ価値観や育ちが違う人達の中にいるわけだから人間関係が良好になることなんてありえないということです。
一時的に良好な関係が築けたとしても、違う日にはドロドロした元の状態に戻っています。
それが普通なんじゃないでしょうか。
ここで大事なのはどこへ行っても人間関係は悪いのが当たり前であることを認めること。
恐らく人間関係は転職によって解決するモノではなく、自分自身の考え方によって解決できるものです。
なので、あなたがもし人間関係に悩んでいて、どうしてもこれ以上そこに居たら病気になってしまう。
と言う場合でなければ今の職場を続けることをお勧めします。
人間関係で気づいたこと
僕は精神科病院で働いていますが、それはしょっちゅう嫌な思いをします。
患者と言うよりは看護師や介護士との人間関係の悩みが99%です。
でも、それを乗り越えて働くことができています。
数年間働いたうえでコツとして言えることは
ズバリ人間関係を割り切ることです。
樺沢紫苑さんは職場の人間関係は深めない方がいいとも言っています。
学校の友達のように深めようとすると仕事に支障をきたすということです。
大人になればある程度距離感のある人間関係でもやっていけるようになります。
例え職員一人であっても深入りすると仕事で色々な感情に振り回され、疲れが倍増します。
例えば自分と仲良く食事したりする同僚が、他の職員と仲良くしていたら、なんか嫌だ。
なんてことありませんか?
仕事は学校と違い結果さえ出していればそこまで悪い扱いは受けない場所です。
なので、淡々と仕事をして仕事を覚えることを優先しましょう。
それでは今日はここまで。