今回は内向的な人は絶対に大学に行かない方がいいということと、その理由を説明します。
内向的な人は勉強もできるタイプですし、とても残念ですが、大学に行かない方がいいのは事実です。
ただし、偏差値の高いブランド大学であれば潰しがきくので行った方がいいです(早稲田・慶應以上ぐらい)。
それ以下の大学なら行くメリットほぼないよなぁ~、って感じです。
内向型の特徴
学校のクラスに5人に1人はいると言われている内向的な人。
その特徴を上げると
- 友達が少ない
- そもそも友達を作るのが苦手
- 積極性が無い
- 基本的に他者よりも自分(内側)に興味がある
- 喋らないが、自分の頭の中ではよく喋っている
上記のような特徴があります。クラスメイトに1人はいた。あのパッとしない、あか抜けない人物です。
それらの人がなぜ大学に向いていないのかを説明します。
向いてない理由
友達をつくることができないから。
大学は勉強する場所でもありますが、それ以上に大事なのは友達を作ってコミュニケーションをとりながら自己研鑽に励むことです。
だって、一人で勉強するだけならわざわざ大学に行かないで、家や図書館で自習したり、予備校みたいなところに行けばいい話ですよね。
また、大学は1つの街と言えるほど人口が多く、特定のクラスで毎日授業を受けるわけではありません。
なので大きい大学ではサークルに入らないとほとんど友達は増えません。
サークルなんかは知らない人ばかりなのでハードルが高い⇒そもそも内向型の学生はサークルに入らないという選択をしがち。
その結果友達の居ない地獄の大学生活が始まる。
いや、地獄というかむしろ楽です。社会に出ると1人で作業できる企業はほぼありませんので。
ただ、友達がいないとテストの情報が回ってこず単位を落とすリスクが断然高くなります。
また、友達がいないとライバルや競争相手がいないので、高校までと比べてあんまり勉強しなくなる。
当然、彼女もできない。
あぁ、さえない。どう考えてもさえないですねー。

素直に高卒で働いていれば仮に年収300万円だったとしても、4年間で1200万円稼げますから大損してますね。
その稼いだ額の数百万でいいのでインデックス投資などに入れていれば10年後に倍になっていたでしょう。
卒業後に不幸な人生になる
内向的なネクラ学生は卒業間際になって社会不適合が露呈し始めます。
まず友達がいなければ就活に関する情報なども入ってきません。
なので自ずと一人での戦いとなります。
また、ぼっち大学生のような生活を続けている大学生の場合、コミュニケーションに難があるのでまず採用されない。
結果就職で失敗します。
面接官は何百人と学生を面接していますので、誰がコミュ障かはわりと簡単に判別できます。
4年間もあまり人と喋ってない人をわざわざ採用する企業はいません。
あ、でもブラック企業なら全然受かりますよ。
ぼくも某IT系ブラック零細企業に受かりましたが、すぐに辞めました。
大卒なのに初任給16万くらいだったので・・・・( ´∀` )
つまり、超不人気な業種や企業なら内向型学生でも就職できるでしょう。
でも、そんな企業だったら大卒じゃなくても就職できますし、大学と中卒・高卒の給料が変わらないケースがほとんどです(これが一番損した気分になります)。
なので、大卒で親に払わせてしまった巨額の学費や生活費をムダにしないためにも、内向型は大学に行かない方がいいのではないかと考えられます。
結論
内向的な大学生は大学に行くことで損をします。
仮に中堅大を卒業したとしても、コミュ力が低いことがすぐにバレて面接で落とされ続ける結果、誰でも受かる求人にたどり着き、仕方なく就職します。
誰でも受かる求人=人がやりたがらない職業あるいはブラック企業
そういったところで仕方なく社畜人生を送ることになります。
また周りの同僚や先輩は総じて自分よりレベルの低い学歴である事が多い。
よって、そこに居ても損した気分になります(「俺は学生時代女遊びもしないであんなに勉強したのにこいつらと一緒かよ。」的な感じ・・・)
しかし、転職してもどんどんランクダウン型の就職になるので転職も安易にできません。
ぼくは内向的なひきこもり大学生だった
ネタばらしすると、こういった記事を書いているぼくはボッチ大学生でした。
だからこそ伝えられます。
とにかく今、内向的でひきこもりがちな性格の高校生がいるとしたら、専門学校や就職を選択してください。
大学などへ行って下手に傷を深めるぐらいならそっちの方が学費も安いので親にも迷惑かけないし、メリットが多いです。
内向型は大卒というブランドにこだわらないほうがいいです。
ぼくは中堅私大(文系学部)を出た後にブラック企業に就職→すぐやめる→フリーター→看護師の資格→看護師とネット副業をしています。
今はネット副業が軌道に乗っていて、年収も一般のサラリーマンよりはもらっててうまくいってますが、そこに大学に行くことで得たスキルは一切ありません。
内向型はPCが得意だったり、文章を書くのが上手だったりするので、そういった副業をする方がいいです。
ちなみにぼくはクラウドソーシングを中心にアフィリエイトやせどり、情報販売をしています。
普段は仕事、休日は家やカフェでノートパソコンカタカタやってます。
おそらく年収も金融資産額的にも同世代や平均よりは上回っています。
内向型だからといって外向的な人に負けるばっかりの人生ではないはずです。
内向型人間特有の慎重さや思考力を生かして頑張ることができれば、わりと無理なく「勝ち組」にはなれると思ってます。
まぁ、勝ち組になることが人生のすべてではないことは承知です。
ですが、内向型の人は人生において敗北感を抱きがちです。
だって、リア充爆発しろ、とかウェーイ系がどうとか、外向的な人たちを見てひがんでる人ってネット上にめっちゃ多くないですか?
ぼくも当然そういうところはありますが、
年収や金融資産額が増えていくにつれ、他人のことはそんなに気にならなくなりました(うらやましいとか思わなくなった)。
『結局金がすべてか!?』なんて思わないでください。
資本主義社会ですから、結局お金を持ってる人が社会的強者です
だって普通に考えてみてください。
会社の役員で金融資産1000万の人と、中小企業の平社員で金融資産1億の人。
どっちが見栄えいいか考えたらわかってきますよ。
あと、30歳を超えると男は見た目ではなく、お金を持っているかどうかが女性にモテるためのもっとも重要な条件になってきます(統計学的に出ている事実)。
ぼくは結婚しているので関係のない話ですが。
とりあえず、内向型は自分を卑下しないで、自分ができる稼ぎ方をしたらいいと思います。
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