精神科医の樺沢紫苑さんによると、
いくら本を読んだり、知識を得ても、アウトプットしないと意味がないと言われています。
具体的にインプットとは
読む、聞くの事
つまり本を読んだり、YOUTUBEや音声配信で有益な情報を視聴すること。
これに対し話す書く、行動する。がアウトプット
アウトプットしないと世の中に何の影響も与えられないそうです。
それは当然ですが、今は一昔前と違ってインターネットが普及しましたので、誰でも気軽に世界に発信できる時代になりました。
僕の音声配信もなぜか海外の人が聴いていたりします。
インプットとアウトプットの比率は3:7
いくら良い本を読んでいても、数カ月すれば内容など忘れてしまっています。
そして、アウトプットしていないということは本を読んでも行動していないということに他なりません。
なぜ日本人がアウトプットをしないのか?
それは学校教育にあります。
学校ではほとんどインプット教育しか行われません。
学校で行う作文の発表やテストなどはアウトプットと言えますが、普通の授業時間が9割と言われているほどインプットに偏っています。
ですが、人間はアウトプットしないとガンガン忘れてしまう生き物なのです。
例えば勉強法で、「教えるつもり勉強法」というのは有識者なら誰もが知っていることでしょう。
つまり、人に説明出来るよに想定しながら学んでいくことで知識が増えますし、それを相手に伝えることでフィードバックが生まれ、されに勉強する意欲が沸くのです。
自分が本で学んだことを誰かに伝えてみてください。
そしたら、質問や疑問点が出てくるかもしれません。
そしたら、自分の情報量が不足しているということに気づいてなんだか恥ずかしくなったり、悔しくなったりします。
ですが、そういった思いをバネにしてさらに調べることでしょう。
そうやってどんどん自分の知識を増やしていったり、記憶を定着させていくことができるのです。
インプット、アウトプットのトレーニング法
まずは自分の思ったことをありのままを記録してみましょう。
人に見られることを気にしないでありのままにノートに書くことをエクスプレッシブライティングと言います。
例えばA6ほどのやや大きめのノートを使いエクスプレッシブライティングすることはストレス解消や集中力アップに良いと言われています。
これは自分さえ理解できればいいので気にせずどんどん書いていいそうです。
また、気軽にスピーディーに出来るので習慣化しやすいと言われています。
世間に発信する。
音声配信、YOUTUBE、ブログ、ツイッターをやりましょう。
配信していると誰かからの意見や質問や『いいね』が生まれます。
わかりやすかったとか、良い意見がもらえればヤル気もでますし、
逆に悪い意見や質問、疑問が出ればそれを考えるモチベーションになります。
それが出来ない人は直接人に話すというアウトプットもいいでしょう。
ですが、内向型は友達が少ないと思うので、ブログ、ツイッターなどから始めましょう。
朝活を取り入れる
朝起きてからの3時間は脳のゴールデンタイムです。
ここを大事にしないと一生涯をかけて生産性をムダにすることになります。
例えば朝の3時間でブログを書いたり、YOUTUBEで発信したりする。
そして、18時以降は働かない。
こういったことを行うことで生産性はグッと上がるでしょう。
上手な文章を書く必要はない
ブログで上手な文章を書かないといけないわけではありません。
それよりも朝のゴールデンタイム以内の時間で書き上げることが大事です。
そのためには制限時間を設定して書き始めましょう。
30分で書き上げると決めてその時間以内にやるのです。
多少粗削りな文章になるかもしれませんが、ブログは質より量です。
実際に自分がどんなブログやテキストサイトを見ているかと言うとほとんど検索エンジンで引っかかったものをチラッとみるだけです。
要はブログにはあまり期待していないのです。
ブログは自分の雑誌だと言われる通り、雑誌と言うのはほとんどパラパラめくるだけですよね。
検索エンジンに引っかかって多くの人に読んでもらうには質より量が大事です。
ここを忘れていなければ短い時間でも文章が書けるはずです。
ちなみに僕は1時間以内で書くと決めています。
スピーディーに入力する方法
パソコンは1台以外は使わないことです。
パソコンを複数台所有すると、キーボードの配置がパソコンによって違うので文字を早く打てません。
あとは「Googole日本語入力」をインストールするとさらに早くなるそうです。
デフォルトであるMS-IMEと比較して、文字の予測機能や補完機能、学習機能が優れているそうです。
早速自分も取り入れようと思います。
まとめ
ということで今日はインプットとアウトプットの方法について解説しました。
気になる方は樺沢紫苑さんのアウトプット大全を一読することをお勧めします。
読んでいただきありがとうございました。
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