無愛想になると、生きやすくなる理由。

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皆さんは愛想笑いが得意ですか?

今回は誰しもやってしまいがちな愛想笑いをトコトン否定してみます。

これを読めば、愛想笑いがいかに不要なのかがわかるはずです。

それではいきましょう。

悩んでいる人のほとんどが愛想がいい

無愛想な人とは

  • 人に好感を持たれるよう努力していない
  • 人を不快にさせることもある
  • 自分のことを優先する
  • いつも笑顔ではない
  • 自分勝手なところもある

などがあげられます。

これだけ見るとなんだか自己中心的で感じが悪いところもあると思います。

ですが、大きなメリットがあるのです。

まず、無愛想な人のメリットとして

  • 悩みがない
  • 好きなことに打ち込むことができている

ということがあげられます。

理由は、

愛想がいい人は嫌われるのがこわくて愛想を良くしているのと比較して、

無愛想な人は他人がどう思うかではなく、自分が『どうしたいか』を優先しているからです。

その結果、他人のことをあまり気にしないので人間関係での悩みが無く、自分の気持ちに正直なので好きなことにとことん打ち込めるのです。

フツーにしていたら嫌われるという病

僕は就職活動をしていたとき、面接で落ち続けたことがあります。

僕は普通にしていたらほとんど喋らないし、口下手で、明るい笑顔も出せません。

典型的なネクラです。

そうすると、こんな考えが浮かんできます

『フツーにしているから面接でウケないんだ。もっと明るい自分を演じなければいけないのだ!』

そう考えた結果、僕は面接についてのハウツー本を購入して読み漁りました。

ですが、結果は散々なものでした。

ハウツーやビジネス書を真似して、ポジティブを演じても、ネクラの場合どこかしら嘘くさいのですよね。

また、20代の頃、あまりにモテなかったので、『モテる方法』的な指南書も読み漁りました。

実はこういった『自分を変えるための情報』を欲している時点で自分はフツーにしていてはダメだと思っているということなんです。

その状態では自分が心からやりたいことにたどり着くことはできないし、人間関係で悩み続けます。

それを断ち切るにはやはり、『本来の自分でもいいんだ』という自信です。

そのためにハウツー本を捨て、自分自身でいることが重要なのです。

例えば僕がその後、仕事選びで重視した点は

  • あまり喋らなくてもいい
  • 笑顔でなくてもいい
  • コミュニケーションに自信がなくてもいい

そんな職場選びを心がけました。

その結果、現在はありのままの自分の状態で働くことができており、人間関係の悩みはほとんどありません。

愛想笑いをしていると『ただの便利屋になる』ので注意

愛想笑いをするということは自分で自分を軽く扱っているということです。

その理由は、愛想笑いが自分の本心を犠牲にし、つまらない上司のギャグに笑ったりするという行為につながるからです。

そうやって自分自身の本心をないがしろにし、軽く扱っていると、それは他人にも伝わり、他人にも軽く扱われるようになります。

その結果、高校では

『メロンパン買ってこい』

などと不良生徒にに命令されたりするようになります(僕は低偏差値のヤンキーの多い高校に通っていたのでそのような事もありましたw)。

これは社会人になっても同じで、上司にどうでもいい雑用を命令されることが多くなります。

これではいつまでたっても自由にはなれませんよね。

無愛想になるコツ

  • LINEやメールを既読スルーする
  • 面白くないときに笑わない
  • 相手に媚びない
  • ゴマすりしない
  • 相手の期待にこたえない
  • 相手に悪いからという理由で行動しない
  • やりたいことをやる
  • 否定されたり、笑われてもいいからやりたいことをやる

こういったことを実践していくことで、無愛想な生き方が手に入り、自由を手に入れることが出来るようになります。

自分軸で生きることで起きてくる問題

無愛想に生きること

それは自分軸で生きるということです。

しかし、自分軸で生きると他人から低く評価されることがあります。

例えば高校で偏差値30くらいの人が、いきなり東大を目指すなんて言ったら笑われてしまいますよね。

でも、東大に行きたいという気持ちが本当ならば目指す。

その時、周りの声を無視するか、

『東大に受かって見返してやる』

と思うかのどちらかですよね。

それが無愛想な生き方です。

他にも大学を出ても就職せずにバンドマンになりたいという人がいたとします。

まっとうな人生を進もうとしている人たちからは笑われてしまいますよね。

それでも音楽が好きなのでバンドマンを続ける。

誰がなんと言おうと、否定されてもやる。

それが無愛想な生き方です。

上記は極端な例ですが、似たようなことは誰しも心当たりがあるのではないでしょうか?

例えば僕の場合、

現在は毎日早起きをしてブログを更新しています。

僕の妻はITに関してよくわかっていないので、なんだかよくわからないことを毎日していると鼻で笑われることもあります。

ですが僕が本当にやりたいことなので毎日続けているといった感じです。

これが自分軸で生きていることなんだと思います。

要は他人の意見なんかで自分を曲げるなってことですね。

そんなことで心が折れていたら一生自分の人生を生きることはできないのです。

まとめ

今回は無愛想に生きることがいかに有益な生き方であるかをご紹介しました。

無愛想に生きることで社会性がないとか、常識が無いとか思われるリスクはあります。

しかし、自分の心に問いかけてみてください。

自分の本当に生きたい人生を生きるのか?

あるいは他人に合わせて何となく生きるのか?と。

自分の人生を取り戻したいのであれば人は無愛想に生きるしかないのです。

このブログを読んだ方が一人でも無愛想になってくれることを僕は心から祈っています。

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