ぼくはひきこもりがちで、コミュ障っぽいところがあるのでナメられやすいです。
ぼくの病院は2人夜勤なので、仕事を押し付けてくるおばさん看護師と2人で夜勤をすることがあります。
そのおばさん看護師は足が悪いと言ってあまり働きません。
さらに血圧が高いなどと言い訳をして若者を働かせようとします。
年齢も年上で足も悪い。お人よしな看護師やや真面目な若い看護師はその人の2倍も3倍も働くでしょう。
ですが、それは搾取されているということに他なりません。
だって、そのおばさん看護師は自分と同じくらいかそれよりも多く給料をもらっているのです。なのになぜ仕事の量が平等じゃないのでしょうか。
これは普通に考えておかしいですよね。
そういう人のことを心理学的にはテイカ―と呼びます。
世の中には3種類の人間がいる
世の中にはギバー、テイカ―、マッチャーの3種の人がいます。
ギバーは与える人
テイカーは奪うばかりの人
マッチャーは均等に保つ人
その中で1番成功するのは誰だと思いますか?
まぁ、なんとなくわかると思いますが、ギバーです。
成功する順位は
1位、ギバー
2位、マッチャ―
3位、テイカー
4位、ギバー
の順です。
一番人生で成功するのも失敗するのもギバーです。
ギバーには2種類あると言われています。
それは先ほど言った搾取されるタイプのギバーと成功するタイプのギバーです。
失敗するギバーは誰にでも与えようとするタイプの人です。
そういう人は誰にでも尽くすので、テイカ―の餌食になります。
テイカーはさっき言った夜勤のおばさん看護師です。
そういう人は若者をうまく利用するすべを知っています。なので、気の弱い看護師や断れないタイプの看護師につけ込んで自分がやりたくない仕事や力仕事を自然な形で押し付けてきます。
それによってギバーは自分の時間やエネルギーを消耗し、奴隷と化します。
じゃあどうすりゃいいの?
はい、答えは簡単です。
ノーと言える人になりましょう。
ノーと言えない人は多いです。
こういう人から順位搾取されていきます。
ただし、何でもかんでもノーを言うと嫌われてしまいかねませんので、ノーという基準を定めましょう。
ぼくは自己犠牲を基準にしています。
自分のプライベートな時間を犠牲にするようなお願いは断ることにしています。
例えばぼくは去年看護師長に、看護研究をお願いされたことがあって、最初というのもあってやることにしました。
しかし、ぼくが案外うまくやってのけたものだから、調子に乗って次の年もぼくにお願いしてきたのです。
まぁ、速攻で断りましたよ。
だって、研究って時間かかるから自分のプライベートの時間が削られますから。
その時間をぼくは自分がリフレッシュしたり、趣味を楽しむ時間に当てたいのです。
まぁ、基本的にぼくが残業がなく持ち帰りの課題がない病院で働いているというのもありますが。
とにかく自分を犠牲にしてまで働きたくないですからね。
まとめ
みなさんも自分を犠牲にして働いてませんか?
マザー・テレサのような奉仕精神を持っていても今の時代搾取するだけですよ。
みなさんも気をつけてね。
今回の詳しい話を知りたい方は下記の本を見たらいいですよ。超おすすめです。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房
メンタリストDaigoさんもこの10倍の値段でも買ったほうがいい本だと絶賛しています。