結論からいくと、
他人から陰口を言われているからと言って気にする必要はまったくありません。
気にしないようにするためにはいくつかの考え方をする必要があります。
今回はそれをお伝えします。
相手は本当にあなたの陰口を言ってますか?
毎日仕事をしていると、同僚や上司が遠くでヒソヒソと話している内容や、小声で話している時、自分のことを言っているのではないかと思ってしまう場面があります。
実際に自分のことを言っているかどうかがわからないにも関わらず、自分のことだと思い込んでしまうのです。
あなたはその陰口について、事実確認をしましたか?
その人に盗聴器でも付けて録音しているのでしょうか?
どちらでもなければそれはあなたの被害妄想である可能性があります。
被害妄想は精神疾患患者の特権ではありません。
多かれ少なかれ誰しも持っているものです。
その状況はずっとは続かない
仮にあなたのことが実際に言われている可能性もあります。
しかし、その状況はずっと続くでしょうか?
周りの人が繰り返し同じ人の悪口を言い続けることなんてありえません。
いじめのターゲットにされている人でもいつかは飽きられますし、部署異動などで環境が変わればいじめがなくなることも多いです。
それが一過性のものであって長く続かないと知れば、気持ちは軽くなります。
人は落ち込んでいる時、『この状況が一生続く』みないた考えに陥りがちです。
そんな事は決してありません。
そもそもあなたは完璧な人間なの?
あなたは今までの人生で他人の陰口や悪口を言ったことがないのでしょうか?
意識的にしろ、無意識的にしろ、誰もが他人のうわさ話や陰口を言ったことがあると思います。
芸能人の噂話なんて好きな人は多いですよね。
あなたもがもし他人の陰口を今までの人生で1度でも言っていたとしたら、陰口を言う他者を悪だと断定することは難しいでしょう。
まとめ
結局のところ
『他人の陰口は気にするな。』
ということなんですが、それだけでは伝わらないと思うので、上記のような考え方を一度してみるといいと思います。
ぼくは職場でなにかモヤモヤすることが起きた時に、自動思考記録表というのをつけています。
これをやることで自分が自分を落ち込ませるような思考をしていることに気づくことができ、その考え方を正すことができるようになります。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
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