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肺癌患者(終末期)の看護計画

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看護目標

1.価値観が尊重され.苦痛も無く穏やかに過ごせる

<問題点>
#1.癌性の胸痛がある

目標:ペインコントロールをうけ、安楽な呼吸ができる

#2.病状悪化による死への不安がある

目標:患者と家族のニ-ズを満たし.家族と充分に過ごせる

#3.呼吸不全に起因する換気障害により呼吸困難がある

目標:適切な処置が実施され、呼吸困難が軽減する

<計画>

O-1.部位、程度(ペインスコアを用いて観察)

  2.種類:刺痛、鈍痛、疝痛、激痛、表在痛、深部痛、牽引痛、放散痛、圧迫痛、発作性、間歇性、持続性

  3.冷感、チアノーゼ、咳、喀痰、呼吸困難の有無

  4.倦怠感、発熱などの全身状態

  5.精神状態、意識レベル、VS

T-1.不安をなくし落ちつけるように、家族以外の面会人を制限する

  2.現在の状態について十分な説明を医師より行うことで精神的ストレスからくる苦痛を緩和する

  3.部屋の出入りは静かに行ない、患者が不快となる物音に注意する(廊下から聞こえてくる看護師の笑い声など)

  4.安楽な体位の保持と保温に留意する

  5.温罨法、冷罨法の貼用

  6.医師の指示で鎮痛、鎮静剤を与薬し、その効果を確認する

  7.麻薬使用時は残量の確認とアンプルの保管管理をする

  8.麻薬は中枢性に作用する為前後のVSに注意する

  9.麻薬の副作用と中毒に注意する

  • 便秘、嘔気、嘔吐、排尿困難、幻聴、依存性
  • 排便コントロールのため緩下剤の併用

  10.激しい疼痛に関しては硬膜外チューブ挿入により疼痛コントロールを行なうが、この際チューブが抜けたりしないよう十分固定する

  11.気分転換が図れるように、ラジオ、テレビ、雑誌、散歩などを援助する

  12.夜間は気分的に痛みが増強傾向にある為、医師の指示にて眠剤を与薬し苦痛を緩和する

  13.咳嗽が強いときは鎮咳剤を与薬する

  14.必要時医師の指示で酸素を使用する

E-1.咳は両側胸部を押さえてすると痛みが緩和する事を説明する

O-1.死に至る心理過程(否認、怒り、取引、抑うつ、受容)

2.言動、表情

3.家庭の有無と協力、支援状態

4.家族で占める患者の位置

5.孤独、疎外感の状態

  6. せん妄

T-1.ベッドサイドに腰をおろしゆっくりと交流できる距離を保つ。また看護師の都合で会話が中断されないように気をつけ、聞き手となる

2.心に残る出来事や家庭に対する感情、親しい知人への思いやりを表現できるように配慮する

3. 面会時間以外でも患者が望めば、家族、知人の面会を許可する 

4.家族を激励し支援するとともに、看病疲れしないように健康面にも注意する

5.患者の信仰を考慮する

6.不安が強い時は医師の指示で鎮静剤を与薬する

7.患者より死の言葉があっても逃げないで寄り添う

8.患者をどう理解したかを再び患者にフィードバックし、自由な感情の発露を図り、微妙な心の動きを把握する 

9.スキンシップ(手を握る、肩に触れる等)により安心感を与える

10.家族が患者の死を受容できるよう、家族のニーズや力量に応じた助言をする

  11.気持を和らげる環境の調整:リラクゼーション、マツサ-ジ、音楽療法、芸術療法.、イメージ療法

O-1.VS

  2.ECGモニターによる不整脈の有無

  3.水分出納

  4.呼吸音、無気肺、チアノーゼの有無

5.血液ガス

  • 電解質などのデータ
  • 意識レベル
  • バッキング、ファイティングの有無
  • 喀痰の有無

10.呼吸器設定

T-1.予後不良の疾患であるため挿管を行なうかどうかあらかじめ医師とコンタクトをとっておく

2.呼吸困難時は医師の指示で酸素吸入(カニューラからマスクに交換し流量を増加する)を施行する

  3.ベッドを挙上しファーラー位をとる。起座位も可

  4.ECGモニター装着及び留置カテーテルを留置する

  5.喀痰が粘稠な場合は吸入、気管内洗浄、タッピングなどを行う

  6.バッキング時は医師の指示で鎮痛、鎮静剤を与薬する

  7.意識がある場合は筆談、読唇によりコミュニケーションを図る

 8.口腔ケア   9. 傍に居て訴えを充分に聞く

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