おかげ様で依頼件数 800 件突破!看護の課題に頭を悩ませていませんか?安心のサポートをご提供します。
おかげ様で依頼件数 800 件突破!看護の課題に頭を悩ませていませんか?安心のサポートをご提供します。

お客様からの

  • 本当に素晴らしいサービスですし、見本を読み正解を知ることが、学習に繋がります!やはりゼロからは難しいですし、お値段以上の学びがあり、大変感謝しております。
  • 家庭の事情もあって課題をこなすのに精一杯の中、本当に助かりました。添削が入った際は、またご 相談させて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
  • いつも、納期より早くご連絡を頂き感謝しております。本当に今回も助かりました。感謝しかありません。
  • 作成して頂いたアセスメントを見てすごく丁寧に沢山書いてくださっていて、本当にありがとうござ いました。とても優秀ですごいなぁと感心しています。また利用させてもらいます。
  • 依頼時、課題の詳細の説明不足でご迷惑をおかけしましたが、丁寧な対応をして頂きました。いただ いたケーススタディの見本を参考にして書かせていただき、無事に先生の OK をもらうことができましたもっと早くこのサービスを知りたかったです。
  • 病棟で急に担当させられた看護研究をお願いしました。こちらの無理を快く引き受けていただきありがとうございました。素晴らしい内容で満足しています。

胃癌患者の看護計画

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
top

看護目標
1.身体的・精神的苦痛を最小限にとどめる

<問題点>
♯1.消化管出血による全身状態の悪化(腫瘍からの出血)
目標:異常の早期発見ができ、適切な処置を受けることができる

♯2.腹部症状や栄養の吸収障害により栄養状態が悪化する恐れがある
(癌による胃蠕動運動の低下と通過障害、心窩部痛、悪心、腹部膨満による食欲不振、ストレスによる食欲不振)
  
目標:栄養状態の低下をきたさない

#3.疾患による痛み(腹部痛等)があり苦痛である
   
目標:疼痛出現時報告することができ、身体的苦痛を最小限にとどめることができる

♯4.疾患や検査に対する不安がある
病気の兆候(食欲不振、心窩部痛、嘔気等)
  検査や治療に対する情報不足
  入院という慣れない環境
  社会的役割が果たせない
  予期的不安
   
目標;検査の目的を理解し、自分の思いや不安が言葉で表現できる

♯5.家族の不安
   疾患そのものへの不安
   患者の予後や経済面への不安     
   サポートシステムの不足
   家族間の人間関係

目標:家族ケア、家族サポートを通し  
   て患者を支えることができる

<対策>

#1

O-1.バイタルサイン、意識レベル
  2.胃部症状;疼痛、嘔気、嘔吐、膨満感
  3.吐血、下血の有無
  4.全身状態
  5.検査データー
T-1.吐血、下血の場合
   1)安静の保持
   2)嘔吐後冷水で含嗽させ、嘔気を誘発させない
   3)適切な処置の介助
   4)腹圧をかけない(体位交換時)
   5)輸液、輸血の管理
   6)不潔になりやすいので、清潔を保ち不快感を与えない
     等(吐血・下血の看護に準じる)
E-1.安静の必要性を説明し、処置により状態が改善することを
    説明
  2.吐血、下血、その他異常時は、報告するように説明

#2

O-1.食事摂取量、水分出納、浮腫や脱水症状の有無
  2.食事摂取に関連した嚥下困難、胃痛、不快感、悪心、嘔吐
    の有無と程度
  3.倦怠感・息切れなどによる日常生活の障害の有無
  4.口腔粘膜の状態
  5.体重の変化
  6.検査データ-:貧血、栄養状態
T-1.検査などで脱水にならないように注意する
  2.患者の嗜好を考慮し、家族の協力を得て、消化のよい嗜好
    品を持参してもらう
  3.胃の負担を軽減するため一回量を少なく、食事回数を増やして、よく噛んで食べるように説明する
  4.通過障害による絶食の場合高カロリー輸液管理を行う
  5.消化剤、鎮痛剤を適宜与薬し、痛みや胃部不快を軽減する
  6.倦怠感・息切れなどのある場合は日常生活で転倒しないよ
    う注意する
7.不安やストレスに起因した食欲不振に対しては、その誘因
    を取り除く
E-1.栄養指導で高蛋白、高カロリー、鉄分を含んだ食品摂取
    の必要性について説明する。又、消化の良いもの、嗜好品などをよく噛んで摂取してもらうよう説明する
  2.高カロリー輸液の必要性、施行中の注意事項の説明をする

#3

O-1.痛みの部位、性質、食事との関係、持続時間
T-1.衣服をゆるめ腹部の緊張を和らげる
  2.安楽な体位の工夫
    1)上半身を挙上し、下肢を屈曲
    2)側臥位にし、下肢を屈曲
  3.医師の指示による鎮痛剤の与薬を行う
E-1.痛みが自制不可の場合、申し出るよう説明する
  2.刺激のあるもの、発泡性のものは摂取しないように説明する

O-1.入院への適応状況
  2.疾病、検査に対する患者の情報量とその理解度
  3.表情、言動の表出状況と不安の程度の関係
  4.食欲、食事摂取状況
  5.睡眠状況
  6.サポートシステムの状況
  7.対処行動と対処状況
T-1.検査の必要性、方法をわかりやすく説明して協力を得る
  2.検査の結果について、医師から十分説明をうけることがで
    きるように配慮する
  3.不安の表出ができるよう患者、家族の訴えをよく聴き受容
    的態度で接する
  4.静かに休息のとれる環境をつくる
E-1.医師の説明で理解できない点があれば、情報提供し、納得
    できるように説明する
  3.不安、心配なことがあれば表出して良いことを説明する

#4

O-1.家族の表情、言動
  2.患者と家族との人間関係
  3.家族と患者の疾患の理解、認識の差
  4.家族間のサポートシステム
  5.家族の状況判断能力
  6.家族が捕らえている患者の性格
  7.経済的問題の存在
T-1.コミュニケーションをとり不安、心配事を表出しやすいよ
    う受容的態度で接する
  2.家族の考えと、医療者の考えに違いがないか、患者の考え
    を尊重してかかわる方法について相談し検討
E-1.患者の今後についてイメージできる情報を提供する
  2.家族に患者サポートの必要性を説明する

タイトルとURLをコピーしました