看護目標
- 疼痛・ストレスが最小限で入院生活を送ることができる
- 二次障害、合併症を起こさない
看護問題#1
骨折、牽引に伴う疼痛がある
看護目標
疼痛のコントロールができ、安静を守ることができる
看護計画
OP
- 疼痛(部位、程度)
- 熱感、冷感
- 腫脹浮腫
- 発赤
- 循環障害
- 運動障害
- 神経障害
- 掻痒感
- 不穏症状
- 患者の言動、表情
- 発熱
- 食事量
- 排泄状況
- しびれ
- 牽引8項目のチェック
- 褥瘡好発部位
TP
- 体位の工夫良肢位の保持
- 牽引の巻き直し
- 疼痛時指示施行
- 効果の有無観察
看護問題#2
深部静脈血栓症のリスクがある
看護目標
深部静脈血栓症を予防することができる
OP
#1のOP1~16に同じ
TP
- 予備能力の低下予防・拘縮予防
- 血液循環の悪化を防ぐ
- 指示範囲内でのギャッチアップ
- 体位変換による除圧
- 寝衣・シーツのしわをなおす
- 枕の使用
- 牽引物品による圧迫良肢位の保持
- 効果的かつ安全な牽引の施行
- 可能な範囲のADLの自立
看護問題#3
慣れない環境に不安がある
看護目標
入院生活に慣れ疼痛、不安の表出ができる
看護計画
EP
- 患者、家族に分からないこと、不安などあるときは遠慮な看護師に言うよう説明する
- 決められた安静度内で行動するよう説明する