筋萎縮性側索硬化症患者の看護

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看護目標

1.二次感染、合併症が予防できる
2.残存機能が維持できる
3.精神的、身体的苦痛が緩和される

問題点#1.セルフケア不足

目標:適切な援助を受けることでADLが維持できる

<対策>
O―1.筋緊張、筋力低下、筋萎縮の程度、進行状況の変化
2.球麻痺症状(構音障害、嚥下障害、感情失禁)の有無
3.運動、嚥下、呼吸障害の程度
4.下肢腱反射の亢進、しびれ、脱力感、四肢疼痛
5.疾患に対する受け止め方、反応、不安
6.セルフケア能力の程度、精神的変化と意欲
7.家族の疾患への受け止め方、反応、不安
T-1.疾病の受容段階に合わせてセルフケアをすすめる。
2.栄養管理(誤嚥防止)、呼吸管理(排痰管理)、褥瘡予防
3.患者の生活背景、個性に合わせて援助する。
4.病態に合ったコミュニケーション手段を使う(気管切開、構音障害)筆談、YES-NOの合図を決める、トーキングエイド、伝の心、文字盤など
5. 筋力にあわせナースコールの工夫をする
6.死への恐怖感、QOLへの喪失感、社会的孤立感から、意思の疎通をはかることが重要である
7.基本的欲求に対する不満、ストレスを抱くことへの援助、苦痛の軽減
8.Finkのモデルと心理的変化の比較から心理面への予測をし、援助する
9.家族の疾病受容段階に合わせて心理的援助と、長期入院による身体的、精神的ストレスと予後への不安を受け止め、支援体制の活用方法の説明をする
10.運動障害の程度に合わせて、姿勢保持の工夫(枕・装具・車椅子など)体位変換を行う。また、転倒防止に努める  
E-1.患者、家族の疾病受容段階、理解度に合わせてコミュニ
ケーションを十分とり、医療従事者との信頼関係を築き援助体制の確立をし、援助していく
2.患者が常に抱く死への恐怖感を受け止め、人生への希望や目的が持てるように、家族と共に支えとなっていくようにする 
3.在宅環境が整えられるように家族に支援体制(社会資源について)を説明する

問題点#2非効果的気道浄化

目標:気道クリアランスが良好となる。
   安楽に呼吸ができる。

O-1.呼吸筋の障害の程度
2.胸部X-P、血液ガス、肺雑音、痰貯留、CTR、血液データ
3.水分バランス、尿量、尿比重、Ccr、BUN、Cre
4.人工呼吸器使用時はセッティング、気管切開部の観察
5.循環動態の変化、バイタルサイン
6.食事時のムセつき・誤嚥の有無・食事形態
T-1.病態の理解度に合わせて再度必要性の説明をして処置、ケアをすすめる。
2.深呼吸、ネブライザー吸入、体位変換、吸引、補助呼吸
3.水分バランス、輸液管理
4.病状の変化に合わせて再度必要性の説明、死への不安を抱かないように反応を観察し、心理面への支えとなり、コミュニケーションを十分とり意思の疎通をはかる
5.呼吸状態に合わせて、日常生活援助を行う
E-1.家族に病状の説明、合併症に関しての説明をし、今後起こりうる状態の説明と対処について指導する

問題点#3.予期悲嘆

目標:悲嘆を表現する。

O-1.疾病の受容段階、理解度、反応(患者、家族)
2.Finkの危機モデルの段階との比較
3.生命危機段階での心理的変化(呼吸障害、人工呼吸器、気管切開)
4.家族の在宅療養に対しての考え、不安
T-1.病態に合わせたケア、処置の説明
2.Drからのムンテラ内容を把握し、医療スタッフ間での言動を統一する。
3,患者のニードの把握をし、家族と共にケアをする
4.疾病受容への精神的支えとなっていくため、コミュニケー
ションを十分とれるように方法を工夫する
5.変貌した患者の姿、長期入院生活により家族の身体的、心理的負担は大きく家族の理解をも患者同様に援助していく必要がある
E-1.病態の理解、受容に合わせて今後の方向性を決定し(入院生活、在宅生活)、在宅ならば地域や医療従事者との話し合いを持ち在宅システムなどの環境を整え、家族にかかる負担を最小限にできるように支援していく
2.さまざまな患者の心理的葛藤、悲嘆の反応などの精神症状が表現でき、QOL向上と、疾病の受容が患者なりに考えられるように支援していく

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