#1.入院時確定診断がついていないため不安がある
目標:入院を受け入れられる
O―1.言動・表情
2.入院時アナムネーゼ:生活習慣・喫煙・職業
3.理解度
T-1.不安を与える言動を避ける
2.スタッフ、家族間で病名.告知の有無を統一する
3.患者の理解度に合わせて分かりやすい言葉で説明する
E-1.不安な事は何でも口に出し、看護師に聞くよう指導する
#2.呼吸器検査に対する不安がある
目標:検査の必要性が理解でき、不安なく検査が受けられる
O-1.言動・表情
2.理解度
T-1.前日に検査、造影後の注意事項の説明を確実に行う
2.経気管支的生検後は、胸部X-P、呼吸音を聴取し気胸の有無
と血痰に注意する
3.気管支肺胞洗浄後は、喀痰の性状と胸部X-P、発熱、呼吸音を聴取し、肺炎にならないように注意する
4.ブラッシング生検後は血痰の程度を観察する
5.気管支造影後は造影剤の喀出状況に注意し、呼吸音を聴取する造影剤が残っていれば体位ドレナージをする
6.血液ガス採取後の止血を十分にする
7.医師の指示で抗生物質、止血剤を確実に与薬する
8.検査後の安静を促す
9.血痰はすぐ止まる事を説明し安心していただく
E-1.気管支造影後は造影側を上にし、頭部を低くして造影剤を十分喀出するように説明する
2.気管支ファイバー後は2時間飲食を禁止し、まず水を飲んで誤嚥しなければ食事を開始するよう説明する