看護目標
1.血糖コントロールが行える
看護サポート
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看護問題#1 血糖コントロール不良により、高血糖・低血糖を起こすおそれがある。
目標:血糖値の安定を図ることができる。
OP
- バイタルサイン、血糖値、睡眠時間、食事摂取量、(空腹感の有無)運動量、体重、排泄量
- 高血糖症状(口渇、多飲、多尿)の有無
- 低血糖症状(発汗、冷汗、いらいら感、顔面蒼白、頻脈、手指の震え、動悸、頭痛、倦怠感、脱力 感、意識の低下)の有無
- 言動、表情
- 検査データチェック(FBS HbA1c S-GLU 日内変動など)
- 内服の確認
TP
- Dr.指示に従い血糖値チェックを行う。
- Dr.指示に従いインスリン注射を行う。
- 口渇時は糖分の含まれていない水分を摂取していく。
- 倦怠感のあるときは、休息をとり、安楽な体位をとる。又マッサージ等行い、緩和していく。
- 低血糖症状出現時、Dr報告し、指示あれば使用し、糖分の補給を行う。
- 食事は決まった時間に摂取する。
- 下痢が続いた時は、低血糖を起こさないよう観察し、止痢剤にてコントロールする。
- 決められたカロリー摂取に努め、間食をしないようにする。
- 空腹感強い時には、決められたカロリー内にて本人の好む、エネルギーの少ない食品を選び摂取す る。
- 1日20分以上の運動を行う。
EP
1.低血糖症状のあるときはナースコールをしてすぐに知らせるよう指導。
2.決められた以外の間食はしないように本人、家族に指導。
3.栄養士による食事指導。
看護問題#2感染症、創傷、治癒遷延の可能性
目標:
①感染症をおこさず、創傷予防することができる。
②適切な処置で、感染症、創傷を改善することができる。
OP
1.#1のOに準ずる。
2.褥瘡形成の有無、怪我の有無、転倒事故の有無。
3.皮膚の状態(乾燥の有無、色、)
4.チアノーゼの有無
5.同一体位の時間
6.浮腫の有無
7.足の観察
TP
- #1のTに準ずる。
- 足の清潔を保つ。爪は伸ばさないように切る。(深爪はしない)体はブラシなど傷つけやすいもので洗わない。
- 靴はサイズのあったものを履く。
- 禁煙を心がける。
- 入浴、手足浴の時は、熱傷しないように、温度に気をつける。
- 靴下の着用と共に、足の保湿に努める。
- 褥瘡、傷の形成がある場合
・傷の大きさを1回/週測定、写真撮影する。
・指示に従い処置を行う。
・局部の乾燥を図る。 - 同一体位による圧迫を避けるため、臥床時は2時間ごとに体交し、坐位時は円坐の使用をしていく。長時間の歩行は避け、休息をとるようにする。
- 下肢のマッサージを行っていく。
EP
1.傷を作らないように指導していく。