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ベッドから車椅子への移乗・移送(膀胱内留置カテーテル使用患者の場合)

この記事は約3分で読めます。
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注意事項

  • 患者は膀胱内留置カテーテルを使用しているので、カテーテルの動きを最小限にし、身体への負担を減らす。
  • 患者は膀胱内留置カテーテルを使用しているので、移乗蓄尿パックとカテーテルに気をつける。
  • 体位変換時、カテーテルと心電図の機械に注意する。
  • 起立性低血圧を起こす可能性がある場合は、30分前にベッドアップを30度にし、15分前に45度にする、下肢も挙上するなどの配慮を行う。

ベッドから車椅子への移送

  • 2人で行う。
  • 酸素ボンベを使用していない場合、普通の車椅子を用意する。
  • 心電図の機械は装着したまま移乗を行う。
  • 患者さんに車椅子に乗ることを伝える。
  • 車椅子をベッドに対して平行に置き、ベッドアップされている場合には平らにし、右下肢側のベッド柵を下げて、布団と膝下の枕を外す。
  • 両膝を曲げて、右肩甲骨の後ろから左上肢を、両膝の下に右上肢を入れて支えて、上体を起こしながら下肢がベッド柵を外した側に出るように、体を90度回転させ、端座位になってもらう。
  • 患者さんの両足が床にしっかり着くまでベッドを下げる。この時、1人は患者さんを支え、もう1人がベッドの操作を行う。
  • 靴を履き、患者さんの両膝の間に自分の左足をいれ、患者さんの腰に腕を回して脇を締め、患者さんにも両腕を学生の肩に回してもらう。心電図の機械をもう1人が持つ。
  • 掛け声をかけて患者さんにも同時に立ってもらい、そのままの姿勢で回転し、車椅子に座ってもらう。この時、もう1人はタイミングを見計らって車椅子を患者の膝の後ろまで移動すると座りやすい。
  • 蓄尿バックを車椅子の右につけ、心電図の機械は膝の上に置く。同時にもう1人は、患者さんの後ろに回り、両脇から上肢をいれ後ろから手前に引き寄せ、車椅子に深く座ってもらう。患者の両足をフットレストに足を乗せる。
  • 膝下の枕を背もたれに挟んで寄りかかれる面積を大きくし、畳んだバスタオルを左大腿部の横に挟み、体位の保持をする。
  • 必要があれば、バスタオルを膝にかける。

車椅子での移送

  • フットレストに足が乗っていることを確認し、ブレーキを外してから車椅子を動かす。
  • 常に患者さんの状態に注意しながら静かに押して移送を行う。
  • 前後左右の状態を確認しながら移送を行う。

車いすからベッドへの移乗

  • 車椅子のブレーキをかけて固定し、バスタオルなどの掛け物を外す。
  • 蓄尿バックを車椅子から外してベッド柵につけ、心電図の機械を落ちないように患者の膝の上に乗せる。
  • 患者が靴を履いているのを確認し、ズボンの裾を足元まで覆うように下げる。車椅子の金属部分をタオルなどで覆い、フットレストをさげる。
  • 患者の両膝の間に自分の右足を入れ、両腕は患者の両腋窩から挿入し、腰に腕を回して脇を締める。患者にも学生の首周りに腕を回してもらう。
  • 掛け声をかけて患者と同時にたち、そのまま90度回転し、ベッドに座ってもらう。
  • 仰臥位になってもらい体の位置を調整する。上方移動をする場合は、1人が肩関節と腰部を、もう1人は反対側から腰部(背部)と両膝を支えて、上方移動をする。
  • ベッドアップして布団をかけ、環境を整える。

こんな時は中止する

  • 収縮期血圧が90以下の場合
  • 37.5℃以上の発熱がある
  • 呼吸数が16~22回/分の範囲外であるとき
  • 脈拍数が90回/分以上あるとき
  • チアノーゼや爪床色、口唇色に異常があるとき
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