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ビタミンK2シロップの投与はなぜ必要!?その手順をズバリ説明。

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新生児におけるビタミンKの産生

新生児は凝固系および線溶系ともに亢進している状態で、ほとんどの血液凝固因子は胎盤を通過することができず、新生児自身で産生する必要がある。

しかし、生まれてすぐの新生児は、腸内細菌叢が未発達で必要量のビタミンKを産生することができない。

さらに、母体由来のビタミンKが消費され日齢4~5日になくなるため、出血傾向が高まることになる。

そのため日齢5日前後に投与を行うことが必要になる。

新生児出血性疾患

 

新生児メレナは、真性メレナと仮性メレナがある。

① 真性メレナ

新生児出血疾患:ビタミンKの欠乏が原因
症候性メレナ:消化管粘膜から出血している

②仮性メレナ

新生児が母体血を飲み込んだものが便または吐物に混入したもの

ビタミンK2シロップの投与

目的

ビタミンK欠乏に伴う新生児出血性疾患を予防する。

必要物品

ビタミンK2シロップ、5%砂糖水、哺乳びん、乳首(場合によっては、シリンジ、スポイト、スプーンなど)

投与時期

出生後24時間以内(初回哺乳時が多い)、退院時、1か月健診時の3回投与する。

手順

  1. 手洗いをする。
  2. 処方に基づき、ビタミンK2シロップの指示量を確認し、5%砂糖水とともに準備する。
  3. 哺乳びんに砂糖水10mLを入れて準備する。
  4. ビタミンK シロップ1mL(2mg)を付属のスポイトで正確に量る。
  5. 新生児に飲ませる直前にビタミンK2シロップと砂糖水を混ぜ、哺乳びんに乳首をつける。
  6. 湯せんで人肌程度に温める。
  7. 授乳前の空腹時に与える。

やるときのコツ

  1. ミルク味の化を避けるため、ミルクにビタミンK2シロップを混ぜない。
  2. ビタミンの変質を防ぐため、光に長時間あたらないようにする。また長時間湯せんしない。
  3. ビタミンK2シロップを嘔吐しないように、満腹時は避ける。また投与後すぐに嘔吐した場合は、医師に確認し再投与する場合もある。
  4. 新生児の乳頭混乱を避けるためにスポイトや注射用シリンジ(2.5mL規格)を使って投与することもある。
  5. スポイトや注射用シリンジを使う場合、誤に注意し、新生児の頬と歯茎の間にシリンジなどの先端を入れて少しずつ投与する。
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