ヘンダーソン14項目のアセスメントの書き方【あらゆる排泄経路から排泄する編】

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ヘンダーソン14項目のアセスメントの書き方【あらゆる排泄経路から排泄する編】

S情報

  1. 排泄行為の援助に対する欲求・希望
  2. 排泄行為に対する受けとめ方(羞恥心,医療者への気兼ねなど)
  3. 情緒的なストレスの訴え
  4. 現在の気分
  5. 不安言動
  6. 今までの排泄の習慣
  7. 排ガスの有無
  8. 排便、排尿時の不快感
  9. 残尿感
  10. 排尿時痛の有無

O情報

  1. 排泄行為に対する満足感
  2. 快適の有無
  3. 通常の排便習慣とその変化
  4. 便秘の有無
  5. 年齢
  6. 排泄方法
  7. 場所(オムツ・便器・尿器・ポータブルトイレなど)
  8. 排泄の自立度
  9. 排泄動作
  10. 姿勢体位
  11. 排便状態の変化
  12. 排便時の痛みの有無
  13. 血液など混入物の有無
  14. 便の性状:量、色、硬さ、回数、臭い
  15. 腸蠕動音の有無
  16. 尿の性状:1回尿量、24時間尿、色、臭い、回数
  17. 通常の排尿習慣とその変化:排尿困難の有無,程度
  18. 飲水量
  19. 食事摂取内容・量

分析の視点

  • 排泄が自力で苦痛なく行われているかを判断し影響因子をみる
  • 身体的・精神的な影響か
  • 加齢に伴う腎機能や直腸の蠕動運動の低下
  • ストレス等による精神的緊張による排泄状態の変化(下痢,便秘の誘発)
  • 環境的な影響か
  • 入院等による環境や生活リズムの変化による影響
  • 排泄設備や排泄時の環境面での影響(プライバシーの保護や介助方法の不適切さの有無など)
  • 正常な排泄を障害する因子を判断する
  • 疾病、治療に伴う影響か
  • 手術、化学療法、薬物療法の副作用、ターミナルステージや急性増悪などによる腎機能障害の影響
  • 排泄機能の障害の程度を判断する
  • 排泄物の性状や検査データ等から排泄機能を判断する
  • IN/OUT のバランス等から水分排泄機能の障害の有無を判断する

統合の視点

ニードの未充足を来している原因および結果を体力・意思力・知識の不足の視点から,各基本的看護の構成要素間の関連性をみながら探求する

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