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医療事故とは・・・・過失とそうでないもの

この記事は約3分で読めます。
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今回は看護学生さんのために、医療事故について詳しく解説していきます。

医療事故とは

医療事故とは、その名のとおり、医療現場で発生した事故のことです。

広い意味では被害者は患者だけではなく、看護師などの医療スタッフ含みます。

ただし、今回は、医療事故をあえて患者事故に限定して解説していきます。

まず、医療事故は、過失のある事故と不可抗力の事故に分かれます。

人間というものはミスを犯す生き物。

よって、現場では不可抗力によって事故が起こるものです。

しかし、一方では過失によっても、多くの医療事故がおきています。

過失とは、わかりやすくいえば以下の2つになります。

過失とは

過失には2種類あり、それは、

「してはならないことをした」ということと、

「するべきことをしなかった」ということです。

それでは、「してはならないことをした」事故、また「するべきことをしなかった」事故を理解するために、コロナ感染を例にあげます。

たとえば、コロナ感染に自分がかかったとして、その状態で回転寿司屋さんにいって、回転するお寿司にわざと咳や唾液をかけまくったらどうでしょう?

おそらく、その寿司を食べた人の多くがコロナに感染しますよね。

これは、「してはならないことをした」ためにおきた事故に該当します。

この場合の「してはならないこと」とは、公序良俗に反する間違いのこととなります。

一方、コロナに感染していることを告げないまま、彼氏とデートして、その彼氏がいきなりキスをしてきたので、不可抗力によって彼氏がコロナ感染してしまった場合。

これは、「するべきことをしなかった」ためにおきた事故になります。

彼女が感染リスクを予測して自粛していないことは悪いことですからね。

「するべきこと」とは、予測できる危険に対して、前もってとっておくべき事故防止策のことです。

他にも、例えば目の前で地震災害が発生すれば、けが人を救助するなど被害を最小限にくいとめるということも「するべきこと」の1つです。

医療において「してはならないこと」は、患者の傷害につながる間違いや不適切な行為のことです。

医療現場では一般的な社会と違って、使い方を間違えることで、生命にかかわる薬なども多く使用されることから、行為の間違いは重大な事件に発展しがちです。

さらにいうと、明らかな間違いではなくても、患者や状況によって不適切行為となり、予期せぬ結果が生じることも、現場ではよくあります。

なので、間違いや不適切な行為をおかさないということについては、ほとんどの人が意識する必要があるわけです。

ですが、もう1つ忘れてはならないたいせつなことがあります。

間違いをおかさなくても事故はおきるということです。

それは、医療行為自体に伴う危険や患者みずからがもつ危険により発生する事故のことです。

こういったものに対しては、医学の知識を駆使して事前に、危険を予測して事故を防止しなければなりません。

また、不幸にして不可抗力による事故がおきてしまっても、準備ができていれば、被害を最小限にすることができるかもしれません。

そして、それは「するべきこと」です。

まとめ

なお、法律的には、「してはならないこと」や「するべきこと」の判断のもとになる基準は、

「医療が行われた当時の医療水準」で、この医療水準に照らして過失が判断されます。

ですが、その時の医療水準は、日進月歩であり、医療機関の特性や住んでいる場所によっても影響を受けるため、絶対的な基準にはなりません。

看護師も問題があれば訴訟沙汰になります。

実際に私も患者や家族から訴えられ、証言台に立つ看護師を何人も見てきました。

自分が医療職で損をしないためにも、医療事故には注意していきたいものですね。

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