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看護に必要な用語集!!

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疼痛を表す表現

専門用語一般的な表現簡単な解説
圧痛 あっつう手で押さえた時や圧迫した時に感じる痛み
圧迫痛      あっぱくつうしめつけられる、しびれる全身的な苦痛、特に胸部に多い。腫脹に伴う痛み、局所の知覚として訴える
刺痛 しつうきりきり、ちくちく、刺されるような痛み、胃部、腹部に限局した強い痛み
灼熱感      しゃくねつかんひりひり、びりびり焼けるような痛みとして表現される場合が多い
深部痛 しんぶつうぎゅーっと、しくしく締め付けられるような一時的な痛み、持続的な場合
疝痛 せんつうさしこむ痛み腹部症状として訴えられることが多い激しい痛み。結石や穿孔、子宮外妊娠の場合など
鈍痛 どんつうじわじわ、重苦しい継続的な思い痛み。腰痛などによく表現される
拍動痛      はくどうつうづきんづきん主に局部的で脈拍伴う。頭痛や指先の切傷、腫瘍など
表在痛     ひょうざいつうしみる、ちりちり皮膚や粘膜の表材的痛み、しびれ 
放散痛      ほうさんつう突き抜けるような局所から広がるような痛み、病気の原因部位とかけ離れた部位に現れる場合

全身症状(主観的なもの含む)

専門用語一般的な表現解説
圧迫感     あっぱくかん押される、つぶされる胸部や頭部の不快感、全身の苦痛と表現多い
違和感 いわかん置き場ない、しっくりしない自分のものでないような、
黄疸 おうだん皮膚や白眼が黄色くなる皮膚や角膜などが黄色くなる。肝疾患や胆管系に異常がある場合に出 現
悪寒 おかんぞくぞく、寒気全身の寒気やふるえ。随意筋の不随意的収縮に襲われること
胸内苦悶    きょうないくもん胸が苦しい胸部の圧迫感、締め付け感、胸部痛。心筋梗塞、狭心症等に多く現れる
痙攣 けいれんびくびくがたがた、ひきつけ局所的や全身的なけいれん
眩暈 げんうんめまい、くらくら、目が回る耳鼻咽喉科、(脳)神経内科で扱われることが多い。起立性低血圧、脳貧血、メニエールなど様々
口渇 こうかつ口や喉が渇く脱水感、口腔や咽頭まで乾いた表現
残尿感       ざんにょうかんまた尿が出そう排尿後でもまたしたくなる感じ。膀胱にまだ尿が残っている感じ。急性膀胱炎や神経因性膀胱は頻度高
腫脹感     しゅちょうかん肩がこる、筋肉が張る筋肉がかたくはれた状態
食思不振    しょくしふしん食べたくない様々な身体的、精神的理由から食欲の起こらない状態
食欲不振    しょくよくふしん食べる気がおきない疲労が激しい時や、精神的苦痛が大きいと時、口の中が痛いなど
呻吟 しんぎんうめき苦痛に耐えかねて出る声
浅眠 せんみんうとうと、うつらうつら浅い眠り、眠りたい、いつのまにかまどろむ傾眠の場合。熟眠障害の部類
戦慄(振戦)   せんりつ しんせんがたがた、ふるえる悪寒に伴うふるえ、局所的な細かいふるえ
爽快感       そうかいかんすかっ、すっと、せいせいさっぱりした、気持ちの良い、割り切れたなど
盗汗 とうかん寝汗睡眠に伴っておこる不快な汗。突然症状が出始めた場合は注意要する
とり肌とりはだぞわぞわ、ぞ~全身の寒気など
熱感 ねっかんあつい、熱っぽい、ほてる局所的、全身的なあつさ、身体内部より感じるあつさ、温まってきたとき
ねむけ眠りを催す
発汗 はっかん汗が出る、かいた体表面に汗として感じたとき
発熱 はつねつ熱がでる、体温が以上に上昇した状態
貧血 ひんけつ血の気がない、青白い皮膚、特に顔面や四肢が青白になった状態
不快感      ふかいかん気持ちが悪い、いらいら、うっとおしい、調子が悪い吐気や不安定感、消化器不調、心のいらだち、気分がさえない、すっきりしない、違和感がある などなど
浮腫 ふしゅむくみ、はれぼったい顔面や手背、下肢などがむくんだ状態、指圧でくぼむような状態
不眠 ふみんねむれない不安や疼痛などで眠れない。熟睡できない。入眠障害、熟眠障害、早期覚醒など
浮遊感ふゆうかんふわふわ、ふらふら体が浮いてるような感じ、力が入らず安定感がない

循環器系

専門用語     一般的な表現解説
心悸亢進     しんきこうしん   動悸、息切れ、どきどき心臓が苦しい、高鳴りや興奮や不安.心臓の鼓動を前胸部に感じる不快感
チアノーゼ紫色、青白い(皮膚や爪など口唇や爪がうっ血のため紫になる、その他には貧血など。体表層毛細管中の血液の還元ヘモグロビン量が100ml中5g以上で出現
脈拍について
不整脈 ふせいみゃく脈が途切れる、リズムが不整リズムがずれたり、一時的に止まる。心拍やリズムが一定でない
微弱 びじゃく脈が弱い、触れない
頻脈 ひんみゃく脈拍数が多い、早い1分間に100回以上が大半の基準
徐脈 じょみゃく脈拍数が少ない、遅い1分間に30~40回以下が大半の基準

呼吸器系

専門用語一般的な表現解説
欠伸 あくびあくび一般的に疲労しているとき、眠くなったときに時に起こる。血液中の二酸化炭素の濃度が高くなると、呼吸中枢が刺激されて起こる。
咳嗽 がいそうせき、せきこみ咽頭や気管・気管支粘膜の刺激が誘引となり、それを除去しようとする時に起こる
吃逆 きつぎゃくしゃっくり、ヒックヒック筋肉の不随意運動。主として横隔膜の強直性痙攣によって声門が突然開き、音を発する現象
呼吸困難 こきゅうこんなん息苦しい、息ができない呼吸が困難または苦しいという感覚。胸部付近の圧迫感や吸気ができない時に多い
呼吸促進 こきゅうそくしんはぁはぁ、早い呼吸浅くて早い息づかい
喘鳴 ぜんめい息がぜいぜい、喉がごろごろ痰がからんだ呼吸、痰がでずらい 読み「ぜいめい」ではない。気道の一部狭窄、不完全閉塞、分泌物の有無などでいろいろな音がされます
呼吸音などは記載が標準化されていないのと、一般表現があまりないのでよく使用されている用語を下記に記載
断続性ラ音だんぞくせいらおん湿性ラ音ともいう。末梢気道や肺胞に液体があるときに、そこを空気が通過するときに生じる。水泡音や稔髪音がこれに属する
連続性ラ音れんぞくせいらおん乾性ラ音ともいう。気管支の狭窄により生じる音で主に呼気に聴取される。や笛声音ががこれに属する
水泡音すいほうおんぷつぷつ粗い断続音。肺炎や肺水腫などで聴取される 。吸気の初期に聴取
捻髪音ねんぱつおんぱりぱり細かい高音性の断続音。間質性肺炎や肺線維症で聴取される 。吸気の後期に聴取
類鼾音るいかんおんぐうぐういびき音やいびき様音と表現する方が普通かも。鼾(いびき)と読む。そのままいびきに似た音で、低音性の連続音。肺炎や閉塞性肺疾患で多い
笛声音てきせいおんひゅーひゅー気管支喘息で聴取されることが多いので、喘息呼吸音と表現されることがある。高音性および低音性連続音

消化器系

専門用語一般的な表現解説
曖気 あいきげっぷ胃の中に空気がたまると胃内圧が高まり、空気を体外に出そうと食道の下部括約筋が緩んで出る
嚥下困難     えんげこんなんのみこめない、喉につかえる食物がのどにつかえる、つまる、入りにくい。嚥下障害ともいう
嘔気おうきはきけはきそうな状態
嘔吐 おうとはく、もどす胃内容物を吐き出す。消化器をはじめ内臓や脳疾患など原因は様々
悪心 おしんむかむか、気持ち悪い胸のむかつき、嘔気とほぼ同じ意味でも使われる
下血 げけつ肛門から出血
停滞感       ていたいかんもたれる胃内容物の消化不良
呑酸 どんさん胸やけ胃液、胃内容物が逆流して胸がやけるような感じ
排ガス はいがすおなら腸内にたまったがガスが排出される
腹圧 ふくあついきみ、りきみ排便時などに腹部にちからを入れる
腹部膨満     ふくぶぼうまん腹がはる、ふくれる便秘や腹水などで腹が苦しい時に訴えることが多い。胃の運動機能低下が原因であることが多い
腹鳴  ふくめい腹がごろごろなるグル音とも表現する。空気、消化液などが腸によって撹拌されておこる。活発な動きの指標
裏急後重      りきゅうこうじゅうしぶりばら腹痛、便意はあるが排便が殆んどない
流涎 りゅうえんよだれを垂らす口唇がしまらずよだれが流れ出る

身体部位別

専門用語一般的な表現解説
脱毛 だつもう頭の抜け毛異常に毛髪が抜ける
頭重感       ずじゅうかん頭が重い
頭痛 ずつう頭が痛い頭の痛み全般を総称して
片頭痛       へんずつう左右どちらか片側の頭痛

顔面紅潮     こうちょう顔が赤い、ほてる飲酒や入浴、薬の副作用などで起こる
顔面硬直     がんめんこうちょく顔がこわばるひきつったような表情
顔面神経麻痺  しんけいまひ顔がゆがむ、ひきつる顔面の片方が弛緩している状態。片目だけ閉鎖できなかったり口を片方のみすぼめることができないこと
顔面蒼白     がんめんそうはく顔が青いショックや貧血など、血色消失した状態
口輪筋弛緩こうりんきんしかん口がしまらない口輪筋の緊張が低下、口があいてしまう
苦悶 くもん苦しそうな(表情)苦しそうな表情、苦しんでいる状態
無欲 むよくぼんやり、ぼ~っとしている意欲がない表情、状態

専門用語一般的な表現解説
角膜混濁    かくまくこんだく白眼がにごる白内障や死後に出現する
眼球振盪     がんきゅうしんとう眼神経の麻痺により眼球が不随意に動く
眼球突出    がんきゅうとしゅつ眼が飛び出ている原因では甲状腺機能亢進症など
眼瞼下垂    がんけんかすいまぶたがたれる眼瞼の筋肉、神経の緊張が低下した時に出現
眼瞼反射    がんけんはんしゃまばたき、まぶしがる光や音などの外的刺激に対し眼瞼が反射的に閉じる
眼瞼ケイレンがんけんまぶたがピクピクする疲労や睡眠不足から出現する
眼脂 がんしめやに、めくそ結膜炎に最多の症状。原因によって性状や色調異なる
充血 じゅうけつ眼が赤い角膜の血管が充血している
斜視 しゃしがちゃめ、ロンパリ瞳が片寄った位置にある。内、外、上、下斜視に分かれる
睫毛乱生    しょうもうらんせい逆さまつげまつげがバラバラに生えてくる
瞳孔散大     どうこうさんだい黒目が大きいなっている生理的には暗所で散大する
瞳孔反射     どうこうはんしゃ対光反射、光に対して瞳孔が収縮する
麦粒腫      ばくりゅうしゅものもらいマイボーム腺から細菌感染し腫脹、化膿した状態
流涙 りゅうるい涙が出る涙管がつまって涙が外に流れる

専門用語一般的な表現解説
耳閉じへい耳がつまる耳垢などがつまることで難聴を生じる
耳鳴 じめい耳鳴り  じーん、きんきんなどの音が連続あるいは断続的に聞こえる感覚的なもの。原因は明確でない
難聴 なんちょう聞こえない、聞き取りにくい何らかの理由で聴力が低下している状態

専門用語一般的な表現解説
鼻出血      びしゅっけつ鼻血鼻粘膜やキーゼルバッハ部位からの出血
鼻閉 びへい鼻水がでる。鼻がつまる鼻粘膜の充血や鼻汁で鼻がつまっている状態

専門用語一般的な表現解説
嚥下困難     えんげこんなん飲み込みにくい、喉につかえるなかなか飲み込めない。つかえる感じがする
嚥下筋麻痺   えんげきんまひ鼻に水がまわるうまく嚥下できず水分が鼻から出てしまう
牙関緊急    がかんきんきゅう口があかない咬筋の強直により開口ができなくなる。牙関とは下顎骨と奥歯のこと
偽膜 ぎまく喉に白い膜がはるジフテリア、扁桃炎の時に扁桃にできた白い膜
口角亀裂     こうかくきれつ唇が切れる口角が裂けた状態
口腔乾燥     こうくうかんそう喉が、口が渇く 唇かさかさ口腔の不快、乾燥感 水分を欲する時
口臭 こうしゅう口がくさい口の不快な臭い 消化器からの影響からも
嗄声 させい声がかすれる かすれ声声帯の炎症、神経麻痺などにより声がかれる
歯肉腫脹     しにくしゅちょう歯茎がはれる細菌感染、歯肉炎など原因は様々
舌根沈下    ぜっこんちんかのどがふさがる舌が喉の奥に落ち込んだ状態。上気道を閉塞してしまう
舌苔 ぜったい舌が白くざらざら舌にカビが生えたような状態、白色や淡黄色
喘鳴 ぜんめい息がぜいぜい、ごろごろ分泌物が気道にたまり喀出できていない時に発する音
兎唇 としん上唇が縦に裂けている
どもり会話の始めや途中で言おうとする語音がでなくなる
発声困難    はっせいこんなん声が出ない、出しにくい
扁桃肥大    へんとうひだい喉、扁桃腺がはれた食事や睡眠に障害を起こす。睡眠時無呼吸症候群

胸部

専門用語一般的な表現解説
腋臭症      えきしゅうしょうわきがアポクリン線の分泌による腋窩の汗が悪臭をはなつ
喀血かっけつ血をはく咳嗽と共に肺から出血する。吐血とは分けられ肺や気道の疾患による出血の場合を指す
胸水きょうすい胸に水がたまる原因は様々。原因により炎症性の滲出性胸水と非炎症性の漏出性胸水に分けられる
血痰けったん痰に血が混じる血液の混ざった痰で喀血に含まれる。
はと胸胸骨が肋骨と共に前方に突出しはと胸のように見える
肋間神経痛ろっかんしんけいつう胸がチクチク痛いなど。神経の接触や圧迫で起こることが多いが、原因不明の場合もある

腹部

専門用語一般的な表現解説
鼓腸こちょうお腹がはる腸内にガスがたまって腹部がはる 腹部が苦しい
デファンス筋性防御ともお腹が硬い腹筋の抵抗が強くなる。炎症の所見を示す
腹水ふくすい腹に水がたまる腹腔内にたまった液体。原因により炎症性の滲出性胸水と非炎症性の漏出性胸水に分けられる
腹部膨満ふくぶぼうまんお腹がはる腹水、ガス、その他の原因で腹がはって苦しい状態
ヘルニア脱腸、でべそ腸内容が突出し膨隆した状態

肛門部

専門用語一般的な表現解説
外痔核がいじかくいぼ痔静脈叢がコブ状になったもの。歯状線より下の部分
痔出血じしゅっけつ切れ痔
脱肛だっこう脱肛内痔核が肛門外に脱出して元に戻らない状態。痔が進行した場合になりやすい

下肢

専門用語一般的な表現解説
X脚がにまた膝蓋骨を前方正面にして、膝をそろえ起立した時に左右の内踝が接しない状態
O脚内また膝蓋骨を前方正面にして、足を揃えて起立したときに左右の膝が接しない状態
外反足がいはんそく足先が外側をむいて正常な位置に戻らないこと
静脈瘤じょうみゃくりゅう静脈のこぶ静脈の怒張した状態。下肢、食道静脈瘤などが多い。痔核も静脈瘤の一種
尖足せんそく足背部が伸展したまま屈曲できなくなり足底部が地につかない。原因は下腿三頭筋の短縮が最も多い
内反足ないはんそく足先が内側をむいて正常な位置に戻らないこと
跛行はこうびっこをひく足を引きずって歩く。歩行パターンや速度の以上を総称して跛行という
扁平足 へんぺいそくべた足土踏まずの弯曲がなく足底がべったり地についた状態
尖足せんそく足背部が伸展したまま屈曲できなくなり足底部が地につかない。原因は下腿三頭筋の短縮が最も多い
内反足ないはんそく足先が内側をむいて正常な位置に戻らないこと

全身状態

専門用語一般的な表現解説
悪液質あくえきしつ死人のような顔栄養失調に基づく病的な全身の衰弱状態。浮腫、貧血による皮膚蒼白や皮膚の色が黄灰色となるなどの症状
脊柱彎曲せきちゅうわんきょくねこぜ背中が強く曲がり脊柱が前屈し背が丸くなった状態
脱水状態だっすいじょうたい水分が失われ皮膚が乾燥し張りがなくなった状態
肥満ひまんふとる、太っている
るいそうやせる、やせている
麻痺まひ感覚がない。しびれ
片麻痺かたまひ片側の麻痺身体及び四肢の片側の麻痺

皮膚状態

専門用語一般的な表現解説
黄疸おうだん皮膚が黄色い皮膚や角膜が黄染している状態。血中ビリルビンが増え血漿成分が黄色に変色する
潰瘍かいようびらんよりも深くなった状態
痂皮かひかさぶた
乾燥かんそうかさかさ、ざらざら
汗疱性白癬かんぽうせいはくせん水虫
丘疹きゅうしん皮膚が扁平上に隆起している状態。直径1cm以下
結節けっせつちいさなしこり皮膚から隆起し直径1cm以上。
紅暈こううん赤くなる水泡や膿疱のまわりにできる発赤
紅潮こうちょう赤くなる、赤い顔皮膚表面に血液が集まり赤く見える状態
紅斑こうはん赤くなる限局的に皮膚が紅潮している状態
色素性母斑しきそせいぼはん黒あざ
紫斑しはん紫の斑点、まだら
雀卵斑じゃくらんはんそばかす
腫脹しゅちょうはれてる身体の一部が腫れあがった状態
腫瘤しゅりゅうこぶ塊をなしている物すべて腫瘤といえる
褥創じょくそう床ずれ
紫藍色しらんしょく紫色、あざ打撲やうっ血により紫色になった状態
脂漏しろうふけ皮膚の分泌物が多く脂ぎっている状態
尋常性座瘡じんじょうせいざそうにきび
蕁麻疹じんましん限局的に皮膚が膨隆した状態。掻痒感を生じる場合
水疱すいほうみずぶくれ皮膚の表面が膨隆しその中に漿液がたまったもの
皺壁すうへきひだ、しわ
赤銅色せきどうしょく日焼け、赤黒い
創傷そうしょう傷、怪我皮膚、粘膜及び臓器の損傷
掻傷そうしょうかき傷掻痒感のために皮膚をかいてできた傷
蒼白そうはく真青、真白主に顔面が青く見える状態
凍傷とうしょうしもやけ
膿疱のうほううんだ水疱の内容が膿汁の状態
膿瘍のうよううみが出る化膿性炎症の一種。真皮、皮下に膿が貯留
白斑はくはん白まだら皮膚が部分的に白く脱色されている状態
発汗はっかん汗がでる
ばら疹ばらしんえんどう豆より小さい紅斑
瘢痕(ケロイド)はんこんひきつれ傷あとが平らで毛穴や汗腺がなくなっている
糜爛びらんただれ皮膚や粘膜表面が発赤し湿潤している
披裂ひれつ裂ける深くて細い裂目
胼胝べんちたこ表皮が厚く硬くなっているもの
発疹ほっしんぶつぶつ吹出物、丘疹など皮膚がぶつぶつ隆起した状態
発赤ほっせき赤くなる限局的に皮膚が充血している状態
落屑らくせつ皮がむけるふけより大きい皮がはがれる
りゅうおでき大きな腫れ物
切創せっそう切り傷
火傷かしょう(やけど)
挫創ざそうぐちゃぐちゃ外力により組織が挫滅した創。簡単に言うと傷創面がぐちゃぐちゃしている状態。切創に比べて損傷が高度
擦過傷さっかしょうすり傷物体に擦れてできた傷
裂創れっそう裂けているねじれ、過伸展によってできた傷
刺創(刺傷)しそう(ししょう刺し傷
咬創こうそう噛まれた跡噛まれてできた傷

排泄物

専門用語一般的な表現解説
眼脂がんしめやに、めくそ結膜炎の最重要な症状で原因は様々
耳垢じこうみみくそ
鼻汁びじゅう鼻水、鼻くそ
流涎りゅうえんよだれを流す、たらす
流涙りゅうるい涙がこぼれる、流れる嚥下が困難で口角から唾液が流れでている状態
喀出困難かくしゅつこんなん痰がらみ。ぜーぜー、ごろごろ咽頭、喉頭に異物感があってもうまく排出できない状態
喀血かっけつ血を吐く咳と共にでる肺からの出血
血痰けったん痰に血が混じる痰に血液が混ざった状態
喀出困難かくしゅつこんなん痰がらみ。ぜーぜー、ごろごろ咽頭、喉頭に異物感があってもうまく排出できない状態
喀血かっけつ血を吐く咳と共にでる肺からの出血
血痰けったん痰に血が混じる痰に血液が混ざった状態
胃液いえき透明に近い白色、
食物残渣しょくもつざんんさ食べたもの、たべかす胃の中で消化中の食物
胆汁たんじゅう苦い水、黄色い水肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性、淡黄褐色の液体
吐血とけつ血を吐く消化器から血液を嘔吐する
血尿けつにょう尿が赤い尿路結石や膀胱炎、ネフローゼ症候群など腎障害や尿路の病変、全身性の出血傾向などが原因
混濁こんだくにごる蛋白や細菌がまじっているため乳白色、濁っている。膿尿、塩類尿、乳ビ尿などが原因である
残尿感ざんにょうかんまた尿が出たい感じ急性膀胱炎や神経因性膀胱が原因の頻度が高い
尿線異常にょうせんいじょうちょびちょび出る尿がとぎれとぎれに出る。排尿困難の原因でもあるが尿道・膀胱や前立腺の異常。神経支配の障害が主
尿失禁にょうしっきんたれ流し尿意を感じないで無意識に排尿してしまう
尿閉にょうへい排尿がない状態。尿道の閉塞と膀胱の機能不全に大別
膿尿のうにょうどろどろしている膿が混じっている尿。正式には非遠心尿で白血球8個以上/μLと定義される
排尿困難はいにょうこんなんでにくい尿が出にくい。出たくても出ない。思うように出ない。一部尿線異常を参照
頻尿ひんにょう排尿が近い明確な定義はなく排尿の時間間隔が短いこと。主な原因は排尿障害と多尿
夜尿やにょうおねしょ、寝小便4~5歳以後に少なくとも月に1回以上のおねしょがあるものを夜尿症という
顆粒便かりゅうべんぶつぶつした。ぶつぶつがある便の中に石鹸用のつぶつぶがる。乳児の場合に多い
血便けつべん便に血液が混ざっている状態。痔、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など消化管出血が多い。便の状態により上部、下部消化管かが判断される場合が多い
下痢便げりげり。ぴーぴー便の水分含有率が85%を超えると下痢の形状になる。急性、慢性に大別され、原因や治療法も大きく違う
水様便すいようべん水のような、しゃー水のように排泄される。軟便や水溶便が急激に排出される状態を下痢という
石鹸便せっけんべんねっとりした白っぽい便
タール便黒い便ねっとりとしたコールタールのような便。上部消化管出血が主な原因でヘ、モグロビンが胃散で変性し黒くなる
泥状便でいじょうべんお腹がゆるむ軟便よりさらにゆるい便。例えるとカレー状
兎糞便とふんべん小石のような細かい便小指または母指頭大の塊になった硬い便。痙攣性便秘の際に観られることがおおい
軟便なんべんゆるい、ゆるむ定義は曖昧。通常より軟らかく有形の便。
排便困難はいべんこんなん出にくい便意があっても排泄されないか、または少量しか排泄されず残便感がある
便失禁べんしっきんたれながし、便もらし無意識的に排便してしまう
便秘べんぴ便が出ない急性と慢性便秘に分けられ、急性は腸閉塞などの急性疾患に伴う便秘が主、慢性は機能性便秘・器質性便秘・薬剤性便秘などがある。運動不足の機能性が最多
裏急後重りきゅうこうじゅうしぶりばら頻回に便意がおこるが排便はほとんどない
緑便りょくべん乳児に多い便
油汗あぶらあせじっとり じっとり汗をかく苦しみに伴った出る汗
盗汗とうかん寝汗 睡眠中に出る不快な汗
発汗はっかんだらだら、汗をかく多量に汗がでる
冷汗れいかんたらたら、冷や汗熱感を伴わない不快な汗
帯下たいげおりもの腟から出る白色もしくは淡黄色の分泌物(多量、悪臭、着色は異常

感覚器

専門用語一般的な表現解説
遠視えんし遠目一般には遠くまで見える。医学的には遠方からの光が眼底のに後ろ像を結ぶ状態
近視きんし近目一般に遠くが見えにくい。医学的には遠方からの光が眼底の前に像を結ぶ状態
色弱しきじゃく色盲の程度が軽度のもの。最近では色弱、色盲を合わせて色覚異常という
色盲しきもう主に赤と緑の見分けがつかない。原因は遺伝。色覚異常の遺伝子がある
弱視じゃくしよく見えない不同視弱視、斜視弱視、屈折異常弱視、視性刺激遮断弱視に分けられる
乱視らんしちらちら、二重に、物がはっきり見えない状態。角膜と水晶体に歪みがあると起こる。光方向により像の結ぶ場所違う
矯正視力きょうせいしりょくレンズをかけて出た視力
裸眼視力らがんしりょく眼鏡をかけない時の視力
羞明しゅうめいまぶしい、疲れ目光線に対し強く刺激を感じる
閃光せんこうちかちか、ちらちら一瞬にして放たれる光刺激による眼の不快
盲目もうもくめくら全く視力がないこと
夜盲症やもうしょう鳥目夜や暗いところで、みにくいこと。原因として先天性は遺伝性、後天性はビタミンAの欠乏

専門用語一般的な表現解説
耳鳴じめいきんきん、がんがん未だ明確な原因は不明。耳鳴の原因疾患としては各難聴、メニエールなどが有名
難聴なんちょう聞き取りにくい、耳が遠い伝音性難聴と感音性難聴と両方を併せ持つ混在性難聴がある。聴力が30dB以上低下してる状態を難聴という
ろう耳が聞こえない。100dB以上の音が聞こえない事

感覚の表現

専門用語一般的な表現解説
空腹感くうふくかんお腹がすいた
掻痒感そうようかんかゆい、かゆみ
感覚鈍麻かんかくどんまかんじない
全身倦怠感 けんたいかんだるい、つらい
疲労感ひろうかん
緊張感きんちょうかんはれた感じ、はれぼったい
不安感ふあんかん胸騒ぎ、嫌な感じ

精神状態全般

意識

専門用語一般的な表現解説
恍惚こうこつもうろく、うっとり何事かに心奪われている。ぼんやりとしている
失神しっしん気を失う一過性に脳の血流が途絶え一時的に意識を失う状態
もうろうぼんやり、もうろうぼ~っとしていて周囲に関心がない
不明ふめいはっきりしない意識がない状態。JCSなら3桁の状態といえる
鮮明せんめいはっきり意識がはっきりしている
覚醒かくせい目が覚める、気がつく
昏蒙こんもう意識混濁のはじまり、理解悪くぼんやり。傾眠よりも軽い
傾眠けいみん軽い刺激で覚醒するが、注意散漫で応答や行動は緩慢
嗜眠しみん痛みや強い刺激を与えなければ覚醒しない。傾眠、昏蒙より重い
昏睡こんすい意識がなくめざめさせることもできない

意志

専門用語一般的な表現解説
意欲いよくやる気、意気
頑固がんこかたくな
固執こしつ我を張る自分の意見を主張して譲らないこと
強固きょうこ強いやりとげようとする
薄弱はくじゃく弱い意思が明確でない。決断力が弱い
貪欲どんよくがむしゃら
無欲むよく何もしたくない欲がない、やる気がない

情緒

専門用語一般的な表現解説
安定あんてい落ちつく
不安定ふあんてい落ちつかない、じっとしていられいない気分がいらいら、心配事、精神的不安定
興奮こうふん説明するまでもないが、感情の高まること
抑うつよくうつゆううつ活動意欲がない。自己にこもる
明朗めいろうほがらか明るく朗らかなこと
固執こしゅうこだわる過去のことが忘れられず維持しようとする
饒舌じょうぜつおしゃべり口数が多い。多弁なこと
寡黙かもく無口、だんまり言葉数が少ないこと
焦燥しょうそうあせり、じっとしていられないあせる。気分がいらだちあせること
羞恥心しゅうちしん恥ずかしい恥じらいの感情
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