研究に必要なのは自分への「ツッコミ」!~看護研究の新しい視点~
こんにちは、看護学生や看護師の皆さん。
今日は「研究に必要なのは自分への『ツッコミ』」というテーマでお話しします。
研究って聞くと、なんだか難しくてよくわからないって思うかもしれません。
でも、実は研究を進める上で大切なのは、物事の本質を見抜く力と自己批判的な視点を持つことなんです。
物事の本質を見抜く力
まず、研究の基本として「物事の本質を見抜く力」があります。
何が問題なのかを明確にする能力です。
例えば、患者さんのケアで何かうまくいかないことがあったとします。
その原因を探るためには、表面的な問題だけでなく、その背後にある本質的な問題を見つける必要があります。
自己批判的にみる力
次に重要なのが「自己批判的にみる力」です。
これは自分の考えや行動を客観的に見つめ直し、改善点を見つける能力です。
例えば、患者さんのケアに対するアプローチがうまくいかなかった場合、それを振り返り、どこが問題だったのかを考えることが大切です。
クリティカルシンキングとメタ認知
クリティカルシンキングとは、物事を論理的に考え、判断する能力です。
これにより、看護の現場で起こる様々な問題に対処することができます。
メタ認知とは、自分の思考プロセスを客観的に見る能力です。
これにより、自分の判断が正しいかどうかを常にチェックすることができます。
言ってみれば「ツッコミ」力
これらの能力を総称して、言ってみれば「ツッコミ」力と言えます。
自分の行動や考えに対して「本当にそれでいいの?」とツッコミを入れることで、より良い看護が提供できるようになります。
研究ネタはいっぱいあるぞ!~宝の山から掘り起こす~
さて、研究のネタが見つからないって思う人もいるかもしれません。
でも実は、研究ネタは身の回りにたくさんあります。
例えば、テレビや新聞で気になったニュース、インターネットで見つけた情報、実際に現場で経験したことなど、全てが研究のネタになります。
重要なのは、その情報をクリティカルに考え、ツッコミを入れることで、本質的な問題を見つけ出すことです。
まとめ
研究において重要なのは、物事の本質を見抜く力と自己批判的にみる力です。
これらの能力を鍛えることで、看護の現場でより良いケアが提供できるようになります。
次回もお楽しみに!