おかげ様で依頼件数 800 件突破!看護の課題に頭を悩ませていませんか?安心のサポートをご提供します。
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お客様からの

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看護師あるある!先輩たちの矛盾する指導で困った経験談

この記事は約5分で読めます。
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はじめに

みなさん、こんにちは!新人看護師として働き始めて、先輩たちの指導に戸惑った経験はありませんか?同じ病棟なのに、先輩によって言うことが違う…そんな経験、私もたくさんしてきました。今日は、私が実際に経験した「先輩の指導が違って困った!」というエピソードを、できるだけ詳しくお話ししていきたいと思います。

バイタルサイン測定での困惑

私が最初に戸惑ったのは、バイタルサイン測定でした。優しい先輩のAさんは、「バイタルは患者さんの大切なサインだから、体温、脈拍、血圧、呼吸、SpO2まで、全部きちんと測って記録するように」と教えてくれました。確かにその通りだと思い、一人の患者さんに時間をかけて丁寧に測っていました。

ところが、別の日の夜勤。ベテランのBさんに「何してるの!そんなにゆっくり測ってたら朝まで終わらないでしょ!必要最低限を素早く測って、変化があったら詳しく見れば十分よ」と指導されました。

私は混乱してしまい、結局、日勤のAさんに「雑な測り方」と注意され、夜勤のBさんには「時間がかかりすぎ」と指摘される日々が続きました。

申し送りのジレンマ

次に困ったのは申し送りです。病棟のムードメーカーで、教育担当のAさんは、「患者さんの些細な変化も、次の勤務者に伝えることが大切。食事の量や表情の変化、ちょっとした会話の内容まで、できるだけ詳しく伝えてね」と教えてくれました。

一方、効率重視のBさんからは、「そんな細かいこと言ってたら時間がいくらあっても足りないでしょ。要点だけ簡潔に。異常があれば報告すれば十分よ」と言われました。

記録の書き方問題

この問題は、本当に頭を悩ませました。几帳面なAさんは、「記録は後から見返すための大切な情報だから、患者さんの言動や、ケアの内容、その時の反応まで、できるだけ詳しく書くように」と指導してくれました。例えば清拭の記録なら、「全身清拭を実施。背部にかゆみの訴えあり、発赤(+)。保湿クリームを塗布し、掻痒感軽減。気持ちよかったと笑顔で話される」というように、細かく書くことを教えてくれました。

しかし、現場経験20年以上のBさんは違いました。「そんな細かいことまで書いてたら、大切な業務の時間が削られるでしょ!必要最低限の情報だけでいいのよ。清拭なら『全清実施』でOK!」という感じでした。

結局、Aさんの日は詳しく書き、Bさんの日は簡潔に書く…という使い分けをしていましたが、後から記録を見返した別の先輩に「記録の書き方が統一されていない」と指摘されてしまいました。

患者さんとの関わり方

患者さんとのコミュニケーションについても、先輩たちの考え方は大きく違いました。Aさんは「患者さんとの会話は信頼関係を築く大切な機会。検温や処置の時は、必ず世間話でもいいから話しかけるように」と教えてくれました。実際、Aさんの担当患者さんは皆、笑顔で接してくれていました。

一方、Bさんは「そんなおしゃべりしてる時間があるなら、早く次の仕事に移りなさい。看護師は話し相手じゃないのよ。必要な確認事項だけ聞けばいいの」という考え方でした。

私は悩みました。確かに業務は山積みで、一人一人と話をする余裕がないのも事実です。でも、患者さんの笑顔を見ると、もっと話を聞きたくなります。

清潔ケアでの矛盾

清潔ケアについての指導の違いも印象的でした。Aさんは「清潔ケアは患者さんの皮膚の状態を観察する大切な機会。丁寧に一カ所ずつ観察しながら行うように」と指導してくれました。特に褥瘡のリスクがある方の場合は、背部の観察に時間をかけることを教わりました。

ところがBさんは、「そんなにのんびりやってられないでしょ。効率よく手早くやらないと、他の業務に影響するわよ。患者さんだって、長時間の清拭は疲れちゃうのよ」という考えでした。

与薬の確認方法

与薬の確認方法についても、大きな違いがありました。新人教育に熱心なAさんは、「与薬は命に関わる大切な業務。必ず薬剤の確認は他のスタッフとダブルチェックするように。一人で確認して間違えたら取り返しがつかないわよ」と、強く指導してくれました。

一方、20年以上のベテラン看護師のBさんは、「いちいち他のスタッフを呼んでたら時間がかかりすぎ。自分の目できちんと確認できるようになりなさい。いつまでも人に頼ってちゃダメよ」という考え方でした。

私はこの相反する指導に本当に困りました。あるとき、Bさんの言う通りに自分一人で確認して与薬したところ、Aさんに見つかって厳しく注意されました。でも、Aさんの言うようにダブルチェックを依頼すると、Bさんに「まだそんなことしてるの?」と言われる始末。

私なりの解決策

こうした経験を重ねる中で、私なりに気づいたことがあります。それは、先輩たちはそれぞれ自分の経験から得た「正解」を教えてくれているということです。

Aさんは新人のときに何か失敗をして、「もっと丁寧にすべきだった」と反省した経験があるのかもしれません。一方、Bさんは長年の経験から、「効率的に仕事をこなさないと、本当に大切なケアの時間が確保できない」ということを学んできたのでしょう。

そこで私は、こんな風に考えるようになりました:

基本的には丁寧に、でも状況に応じて効率的に

例えば、バイタルサイン測定なら:

  • 普段と変わりない患者さんは、必要最低限の項目を手早く
  • 気になる症状がある患者さんは、時間をかけて丁寧に
  • 急変の可能性がある患者さんは、頻回に細かくチェック

このように、患者さんの状態や状況に応じて、やり方を変えていくことが大切だと気づきました。

新人看護師へのメッセージ

今、同じような悩みを抱えている新人看護師の皆さんへ。先輩たちの異なる指導に戸惑うのは、当たり前のことです。でも、それは決して悪いことではありません。

むしろ、様々な考え方や方法を知ることができる貴重な機会だと捉えてみてください。そして、それぞれの指導の意図を理解しようと努めることで、きっと自分なりの「正解」が見つかるはずです。

大切なのは:

  • 患者さんにとって何が最善か
  • その時の状況に何が適切か
  • 安全性は確保できているか

これらを考えながら、柔軟に対応していく力を身につけていってください。

おわりに

看護の仕事に「絶対的な正解」はないのかもしれません。でも、だからこそ面白いとも言えます。様々な経験を積み重ねながら、自分なりの判断力を養っていくことが大切です。

皆さんも、先輩たちの異なる指導に戸惑うことがあるかもしれません。でも、それは成長するためのチャンス。一緒にがんばっていきましょう!