こんにちは、看護学生のみなさん!今日は、赤ちゃんが生まれる前から生まれた後までの看護について、わかりやすくお話ししますね。難しい言葉はあまり使わないようにするので、ゆっくり読んでいってください。
お母さんのおなかに赤ちゃんがいる時期の看護
まず、お母さんのおなかに赤ちゃんがいる時期のことを「妊娠期」って言うんだ。この時期、お母さんの体にはいろんな変化が起こるんだよ。例えば、おなかがどんどん大きくなっていくよね。看護師さんは、そんなお母さんの体調をよく見ていく必要があるんだ。
具体的には、こんなことをするよ:
- 血圧を測る:高すぎたり低すぎたりしていないか確認するんだ。
- 体重を測る:急に増えすぎていないかチェックするよ。
- 貧血になっていないか調べる:赤ちゃんのためにも、お母さんの体調を良く保つことが大切なんだ。
それから、お母さんがどんな生活をしているのかも聞いてみるんだ。ちゃんと休めているかな?栄養のある食事は食べているかな?そういうことを確認して、アドバイスをするのも看護師さんの仕事なんだよ。
妊娠中のお母さんは、腰が痛くなったり、よく眠れなくなったりすることがあるんだ。そういう時は、楽になる方法を教えてあげるのも大切な仕事だよ。
赤ちゃんが生まれる時の看護
次に、赤ちゃんが生まれる時のことを「分娩期」って言うんだ。この時期は、お母さんと赤ちゃんの両方の健康を守るために、すごく気をつけないといけないんだよ。
赤ちゃんが生まれる過程は、大きく4つの段階に分かれているんだ。それぞれの段階で、お母さんと赤ちゃんの様子がちゃんと普通かどうかを確認していくんだよ。
特に気をつけないといけないのは、赤ちゃんが生まれる前に羊水(赤ちゃんを包んでいる水)が早く出てしまうことがあるんだ。これを「早期破水」って言うんだけど、こうなると赤ちゃんに菌が入ってしまう危険があるから、すぐに対応しないといけないんだ。
それから、赤ちゃんを2人目以上産むお母さんのことを「経産婦」って言うんだけど、初めて産むお母さんに比べて赤ちゃんが生まれるのが早いことが多いんだ。だから、お母さんごとに違う対応が必要になるんだよ。
赤ちゃんが生まれた後も、お母さんから出る血の量や、子宮(赤ちゃんがいた場所)が小さくなっていく様子をよく見ていくんだ。何か変なことがあったら、すぐに対応できるようにしないといけないからね。
赤ちゃんが生まれた後の看護
赤ちゃんが生まれた後の時期のことを「産褥期」って言うんだ。この時期は、お母さんの体が妊娠前の状態に戻っていく大切な時期なんだよ。
この時期には、こんなことが起こるんだ:
- 子宮が小さくなっていく
- おっぱいにミルクがたまってくる
- お母さんが赤ちゃんのお世話をする練習をする
看護師さんは、これらのことがちゃんと順調に進んでいるかを確認して、必要な手助けをするんだよ。
例えば、子宮が思ったより小さくならない時は、お母さんの回復が遅れているかもしれないから、原因を探して対策を考えるんだ。
初めて赤ちゃんを産んだお母さんには、おっぱいをあげる方法を教えてあげるのも大切な仕事だよ。赤ちゃんにおっぱいをあげるのって、最初は難しいんだ。だから、うまくいくようにサポートするんだよ。
お母さんは赤ちゃんが生まれた後、不安になったりストレスを感じたりすることもあるんだ。そんな時は、お母さんの話をよく聞いて、心の支えになってあげることも看護師さんの大切な仕事なんだよ。
生まれたばかりの赤ちゃんの看護
生まれたばかりの赤ちゃんのことを「新生児」って言うんだ。新生児の時期は、お母さんのおなかの外での生活に慣れていく大切な時期なんだよ。
看護師さんは、赤ちゃんの健康状態をよく見ていくんだ。具体的には:
- 呼吸の様子
- 心臓の動き
- 体温
- 皮膚の色
こういったことをチェックして、赤ちゃんが元気かどうかを確認するんだよ。
生まれたばかりの赤ちゃんは、よく肌が黄色くなることがあるんだ。これを「黄疸」って言うんだけど、どのくらい黄色いのかをよく見て、必要なら治療をすることもあるんだよ。
それから、赤ちゃんの体の大きさや重さも測るんだ。ちゃんと成長しているかを確認するためだよ。
看護師さんの大切な役割
看護師さんの仕事って、新しい命が生まれるのを手伝う、とても大切な仕事なんだ。だから、いつも勉強して、もっと良い看護ができるように頑張ることが大切なんだよ。
実習で学んだことを思い出してみてね。患者さんとお話しすることがどれだけ大切か、わかったんじゃないかな。それに、医者や他の看護師さんと協力することも大切だってわかったよね。
看護師さんは、患者さんの命を守る大切な仕事をしているんだ。お母さんと赤ちゃんの看護を通じて、命ってすごく大切なものだってことや、家族の絆がどれだけ大切かってことを、深く感じることができるんだよ。
まとめ
お母さんのおなかに赤ちゃんがいる時から、赤ちゃんが生まれた後まで、看護師さんにはたくさんの大切な仕事があるんだね。看護学生のみんなは、これからもっともっと勉強して、たくさんのことを学んでいくんだよ。
実習で経験したことを思い出しながら、もっと深く看護のことを理解していってね。お母さんと赤ちゃんの看護は、二人の健康と幸せを守るためにとっても大切な分野なんだ。これからも頑張って勉強を続けて、いつか現場で活躍してほしいな。
この記事を読んで、みんなの勉強の役に立てたら嬉しいな。お母さんと赤ちゃんの看護について、もっと詳しく知りたくなったかな?わからないことがあったら、先生や先輩の看護師さんに聞いてみるのもいいと思うよ。
看護の仕事は大変だけど、とってもやりがいのある素敵な仕事だよ。みんなが将来、すてきな看護師さんになれることを応援しているよ!頑張ってね!