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ゴードンの考えによる看護の展開看護過程

【ゴードン】コーピング−ストレス耐性パターンのアセスメント|終末期がん事例でわかりやすく解説

この記事は約10分で読めます。

ゴードンの11パターンの中で、「コーピング−ストレス耐性パターン」は、他のパターンと情報が重なりやすく、「自己知覚パターンとの違いがわからない」「何をここに書いて、何を他のパターンに回せばいいの?」と迷う学生さんが多いパターンです。

このパターンの核は明確で、「何がストレスになっているか」+「それにどう対処しているか」+「支えてくれる人やサービスはあるか」の3点を評価することです。

この記事では、80歳・膵臓がんステージIVで在宅療養中のAさんの事例を使って、コーピング−ストレス耐性パターンのアセスメントを具体的に解説していきます。

※ 事例の全体像やゴードン11パターンの概要については、こちらのまとめ記事をご覧ください。


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事例のおさらい(簡易版)

Aさん 80歳 女性 膵臓がん(ステージIV)

3年前に診断。在宅療養中。余命6週間〜3ヶ月。「病院にいたって治るわけじゃないし、お金ばかりかかって申し訳ない」と自ら退院を決断。自宅で最期まで過ごすか迷いがあり、甥や友人に負担をかけたくないという思い、経済面の不安を抱えている。甥が紹介した教会の神父との語り合いを精神的な拠り所としている。友人2人が交代で訪問し日常生活を支援。退院前カンファレンスで関係者と話し合い、在宅療養を選択。訪問看護(火・木・土)、訪問介護(毎日)、訪問入浴(月・金)、訪問診療(隔週)を利用。民生委員が合鍵管理・施錠解錠・ごみ出しを担当。安否確認電話は毎日朝7時半・21時半。覚醒時はラジオをつけている。


そもそも「コーピング−ストレス耐性パターン」って何を見るの?

このパターンでは、大きく分けて3つの視点から評価します。

① ストレッサー(何がストレスになっているか)

患者さんが現在抱えているストレスの原因を特定します。身体的なもの(痛み、倦怠感など)だけでなく、心理的・社会的なもの(不安、負担感、経済問題など)も含まれます。

② コーピング方法(どう対処しているか)

ストレスに対して、患者さんがどのような方法で対処しているかを評価します。自ら意思決定すること、誰かに相談すること、信仰に支えを求めることなど、さまざまなコーピングの形がありますよね。

③ サポートシステム(支えとなる人や資源があるか)

患者さんのストレス対処を支える人的・制度的な資源を評価します。フォーマル(訪問看護、訪問介護など)とインフォーマル(友人、親族、地域の支援者など)の両方を見ます。

つまり、「何がつらいのか」+「それにどう向き合っているか」+「誰が支えてくれているか」の3つの問いに答えるパターンです。

自己知覚−自己概念パターンとの違い

混同しやすいので整理しておきましょう。

パターン7(自己知覚−自己概念) → 「自分のことをどう感じているか」が中心。自尊感情、ボディイメージ、アイデンティティの評価。

パターン10(コーピング−ストレス耐性) → 「ストレスにどう対処しているか」が中心。ストレスの原因、対処行動、サポート体制の評価。

同じ「不安」でも、パターン7では「不安が自尊感情にどう影響しているか」を書き、パターン10では「不安にどう対処しているか」を書きます。視点の違いを意識しましょう。


ステップ① 事例から情報を抜き出す

S情報(Aさんの言葉)

❶「病院にいたって治るわけじゃないし、お金ばかりかかって申し訳ない」

❷「特に聴きたい番組があるってわけじゃないんだけど、音がないとどうにも落ち着かなくてね」

O情報(客観的な事実・観察情報)

  • 80歳、女性、膵臓がんステージIV、余命6週間〜3ヶ月
  • 本人の意思により退院を決断
  • 自宅で最期まで過ごすか迷いがある
  • 甥や友人に負担をかけたくないという気持ちがある
  • 経済的なゆとりがなく、再入院費用への不安がある
  • 甥が紹介した教会の神父との語り合いを精神的な拠り所としている
  • 友人2人が交代で訪問し、食事・洗濯・掃除を連携して支援
  • 退院前カンファレンスで関係者(病院主治医、病棟看護師、退院支援相談員、在宅かかりつけ医、訪問看護師、甥、友人、民生委員)と話し合い
  • 訪問看護:火・木・土10時、安否確認電話:毎日朝7時半・21時半
  • 訪問介護:毎日19時半、訪問入浴:月・金10時
  • 訪問診療:水15時(隔週)
  • 民生委員が合鍵管理、毎朝7時半に解錠、夜20時半に施錠、ごみ出し
  • 覚醒時はラジオをつけている

ステップ② アセスメントを書く

コーピング−ストレス耐性パターンでは、「ストレッサーの特定 → コーピング方法の評価 → サポートシステムの評価 → 結論」の順に書いていきましょう。


アセスメント例:コーピング−ストレス耐性パターン

【ストレッサーの特定】

 Aさんが現在抱えているストレスの原因として、以下の複数の要因が考えられる。

 第一に、甥や友人への負担感である。Aさんは自宅で療養を続けることが甥や友人に迷惑をかけているのではないかという気持ちを抱えている。支えてくれている人々への感謝がある一方で、自分のために周囲の時間や労力が費やされていることへの心苦しさが、持続的なストレスとなっている。

 第二に、療養の場の選択に対する迷いである。このまま自宅で最期まで過ごすか、再入院するかという決断を迫られる状況自体が、Aさんにとって大きな心理的負荷となっている。

 第三に、経済面の不安である。国民年金(約5万5千円/月)とわずかな預貯金で生活しており、再入院した場合の費用を払えるのかという不安を抱えている。「病院にいたって治るわけじゃないし、お金ばかりかかって申し訳ない」という発言からも、医療費の負担が退院の一因となっていたことがうかがえる。

 第四に、独居での在宅療養に伴う孤独感である。日中のほとんどを一人で過ごしており、覚醒時にラジオをつけていることについて「音がないとどうにも落ち着かなくてね」と述べている。この発言は、静寂がもたらす孤独感や不安がストレスとなっていることを示唆している。

【コーピング方法の評価】

 Aさんがストレスに対して用いているコーピング方法としては、以下が挙げられる。

 第一に、主体的な意思決定である。Aさんは退院前のカンファレンスにおいて、病院主治医、病棟看護師、退院支援相談員、在宅かかりつけ医、訪問看護師、甥、友人、民生委員と話し合いを行い、その中で自ら在宅療養という選択をしている。複数の関係者と情報を共有し、自分の意思で療養方針を決定するというプロセスは、Aさんのコントロール感を維持するうえで有効なコーピングであり、心理的な安定に寄与していると考えられる。

 第二に、信仰を通じたスピリチュアルコーピングである。甥が紹介してくれた教会の神父との語り合いを精神的な拠り所としている。終末期において、死や人生の意味について対話できる存在を持つことは、スピリチュアルペインへの重要なコーピングであり、Aさんの精神的な支えとして機能している。

 第三に、ラジオの聴取による気分転換である。覚醒時にラジオをつけていることは、孤独感の緩和や不安の軽減のための行動であり、限られた状況の中でのコーピングとして機能している。ただし、ラジオはあくまで消極的な気分転換であり、孤独感や不安を根本的に解消するものではない点に留意が必要である。

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 これらのコーピング方法は、Aさんの状況に照らして概ね適切であり、現時点で適応的に機能していると評価できる。

【サポートシステムの評価】

 Aさんのストレス対処を支えるサポートシステムは、フォーマルとインフォーマルの両面から構築されている。

 フォーマルサポートとしては、訪問看護師が週3回の定期訪問を行い、バイタルサインの確認や必要なケアを提供している。加えて、毎日朝7時半と夜21時半の安否確認電話により、24時間を通じた見守り体制が整えられている。訪問介護は毎日19時半に入り、訪問入浴も週2回実施されている。訪問診療は隔週で行われ、医療面の管理も継続されている。これらの制度的なサービスにより、Aさんの在宅療養を支える専門的な支援基盤は確保されている。

 インフォーマルサポートとしては、友人2人が交代で日常的に訪問し、食事の差し入れ、洗濯、掃除などの家事を連携して支援している。民生委員(元介護福祉士)は合鍵を管理し、毎朝の解錠、夜の施錠、ごみ出しを担っている。甥は療養方針について見守りの姿勢で支え、「お金のことは気にしなくていい」と経済面の安心感も提供している。さらに、教会の神父がスピリチュアルな支えを担っている。

 このように、フォーマル・インフォーマル双方のサポートが有機的に機能しており、Aさんが一人で在宅療養を継続するうえでの支援体制は十分に整っていると評価できる。

【結論】

 以上のことから、Aさんは甥や友人への負担感、療養の場の選択に対する迷い、経済面の不安、独居に伴う孤独感など、複数のストレッサーを抱えている。しかし、退院前カンファレンスにおける主体的な意思決定、教会の神父との語り合いによるスピリチュアルコーピング、ラジオの聴取による気分転換など、Aさんなりのコーピング方法が機能している。さらに、訪問看護・訪問介護・訪問診療といったフォーマルサポートと、友人・甥・民生委員・神父によるインフォーマルサポートが重層的に整備されている。これらのコーピング方法とサポートシステムが概ね適切に機能していることから、コーピング−ストレス耐性パターンは機能的パターンであると判断する。

 ただし、Aさんのストレッサーが完全に解消されているわけではなく、特に甥や友人への負担感や経済面の不安は持続している。今後、病状の進行に伴って身体的苦痛が増したり、死がより現実的に迫ったりした場合には、現在のコーピングでは対処しきれなくなる可能性がある。Aさんの不安や迷いを傾聴する機会を継続的に確保し、コーピング方法の有効性を見守りながら、必要に応じて新たな支援策を検討していくことが重要である。


アセスメントの書き方のコツ:ここを押さえよう

コツ① ストレッサーを「具体的に」列挙する

「不安がある」「ストレスがある」だけでは漠然としています。何が具体的にストレスの原因になっているかを一つずつ挙げましょう。

Aさんのストレッサー(4つ)

① 甥や友人への負担感
② 療養の場の選択に対する迷い
③ 経済面の不安
④ 独居に伴う孤独感

このように具体化することで、それぞれに対するコーピングやサポートを結びつけて書くことができます。

コツ② コーピングの「種類」を意識する

コーピングにはさまざまな分類がありますが、アセスメントでは以下のような視点で整理すると書きやすいですよ。

Aさんのコーピング

問題焦点型:退院前カンファレンスでの意思決定(問題に直接向き合う対処)
情動焦点型:神父との語り合い(感情面の安定を図る対処)
回避的コーピング:ラジオの聴取(ストレスから注意を逸らす対処)

コーピングの種類に触れることで、Aさんの対処が多面的であることが示せます。ただし、教員によってはコーピングの分類に言及しなくても良いという場合もありますので、学校の方針に合わせてくださいね。

コツ③ サポートを「フォーマル/インフォーマル」に分けて書く

サポートシステムを評価するときは、制度的なサービス(フォーマル)善意による自発的な支援(インフォーマル)に分けて整理しましょう。

  • フォーマル:訪問看護、訪問介護、訪問入浴、訪問診療、安否確認電話
  • インフォーマル:友人(家事・食事の支援)、民生委員(鍵管理・ごみ出し)、甥(見守り・経済面の支え)、神父(スピリチュアルな支え)

両方が揃っていることを示すことで、「支援体制が重層的に機能している」という評価に説得力が出ますよ。

コツ④ 「機能的」でも「今後の変化」に触れる

終末期の事例では、現在機能しているコーピングやサポートが今後の病状進行により不十分になる可能性があります。

「今は機能している。しかし、病状が進行した場合には現在のコーピングでは対処しきれなくなる可能性がある」と書くことで、看護としての継続的な関わりの必要性を示すことができます。


よくある間違い・つまずきポイント

❌ 自己知覚パターン(パターン7)と内容が丸かぶりする

最もよくあるミスです。「不安がある」という情報をパターン7でもパターン10でもそのまま同じように書いてしまうケースですね。パターン7では不安が自尊感情にどう影響しているかを書き、パターン10では不安にどう対処しているか(コーピング)を書く、という視点の違いを意識しましょう。

❌ サポートシステムの列挙だけで「評価」がない

「訪問看護がある、友人が来てくれる、民生委員がいる」と並べるだけでは情報の整理です。「これらのサポートが重層的に機能しているため、ストレス対処を支える体制は十分に整っている」というように、サポートの機能性を評価する一文が必要です。

❌ コーピング方法の「有効性」を評価しない

コーピングを挙げるだけでなく、「それが実際にストレスの軽減に役立っているか」を評価しましょう。Aさんの場合、主体的な意思決定や神父との語り合いは有効に機能していますが、ラジオは「消極的な気分転換」であり、根本的な解決にはなっていません。こうした差異まで書けると、深みのあるアセスメントになりますよ。

❌ 「機能的」=「問題なし」で思考停止する

機能的パターンと判断しても、ストレッサーが消えたわけではありません。「サポートとコーピングが機能しているから問題ないが、ストレスそのものは持続している」ということを認識したうえで結論を書きましょう。


まとめ

コーピング−ストレス耐性パターンでは、以下の3つの視点が軸になります。

  • ストレッサー:何がストレスの原因になっているかを具体的に特定
  • コーピング方法:ストレスにどう対処しているか、その方法は有効か
  • サポートシステム:フォーマル・インフォーマル双方の支援体制は機能しているか

Aさんの場合、複数のストレッサーを抱えていますが、主体的な意思決定やスピリチュアルコーピング、重層的なサポート体制により、現時点ではストレスに対処できていることから機能的パターンと判断しました。ただし、今後の変化への備えは引き続き必要です。

次の記事では、パターン11:価値−信念パターンを解説します。Aさんの死生観、神父との交流、故人との再会への思い、甥の支えをどう評価するか、見ていきましょう。


ゴードン11パターン|記事一覧

No.パターン
1健康知覚−健康管理
2栄養−代謝
3排泄
4活動−運動
5睡眠−休息
6認知−知覚
7自己知覚−自己概念
8役割−関係
9セクシュアリティ−生殖
10コーピング−ストレス耐性(この記事)
11価値−信念

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