小児看護 乳幼児健康診査とは 乳児チェックポイント(1ヶ月健診) 月齢 1~2ヶ月 特性 胎外生活の確立、栄養法の確立、栄養方法の確立のために十分なチェックを必要とする 重点項目 体重増加量1日15g以下の場合、哺乳量、機嫌や元気さなどを確認する 先天異常 神経学的異常... 小児看護
小児看護 環境 乳幼児は室内で過ごすことが多く、室内の環境は成長に大きく影響する 日当たりや風通しがよい部屋で、室温は冬季には20℃前後で夏季には26~28℃とすることが望ましく、湿度は50~60%に維持されることが理想である。 湿度の管理は年少児ほど注意... 小児看護
小児看護 清潔 小児は新陳代謝が盛んであるため皮膚や表皮が不潔になりやすい 清潔行動の自立は幼児期になって発達し、2歳半で手を洗う、4歳で歯を磨き顔を洗いうがいをする 5歳で髪をとかし、入浴が一人で出来るようにする 清潔に対する生活習慣の確立のための取り組... 小児看護
小児看護 排泄(小児) 排泄の自立 排泄は小児の健康の指標であるといっても過言ではない 尿の量や性状の変化、便の回数や性状の観察は重要である 排泄のしつけは動作や言葉で尿意や便意を伝えるようになる1歳半くらいからはじめる 殿部を乾燥させ清潔にしておくと排尿後に泣い... 小児看護
小児看護 栄養(小児) 母乳栄養 乳児に最適な成分組織で少ない代謝負担 感染症の発症および重症度の低下 母子関係の良好な形成 出産後の母体回復の促進 以上の利点が挙げられる 授乳間隔 授乳間隔 子どもが欲するときに欲するだけ飲ませる方法として、自律授乳法があるが、... 小児看護
小児看護 新生児期~学童期 定義 新生児期:出生より約4週までをいう 乳児期:生後1年までをいう 幼児期:1~6歳までをいう。 学童期:6~12歳までをいう 青年期:12~18歳くらいに当たる 成長 体重 新生児の出生児の平均は男児約3.1kg、女児約3kg 生後3~... 小児看護
小児看護 おむつ交換 (新生児) 排泄は健康の視標である尿の量、性状の変化、便の回数や性状の観察を行うオムツは『清潔で吸湿性が良く肌触りが良いもの』を選ぶオムツの当て方は呼吸や運動を妨げないように男児は前を女児は後ろを厚く当てる排尿、排便後は清潔にして乾燥に注意するオムツカ... 小児看護
小児看護 乳幼児の身体計測 体重 発育の評価、回復の程度の把握、授乳の増減を知る。また、薬用量、水分、栄養摂取量を設定する基礎となるため、年少児、重症患者ほど重要な意味を持ち、外来受診や緊急入院時には特に優先して実施する必要がある。尚、測定に際しては以下のことに注意す... 小児看護
小児看護 採尿(小児) 排尿の自立していない乳幼児には採尿バッグを使用して採尿をする 陰部を清拭、乾燥させて貼付する 排尿時間をタイミングに合わせたり、バッグを貼付した後は体動の観察に注意する 年長児には協力を得るが、羞恥心への配慮をする 無菌尿採取の場合は導尿を... 小児看護