
看護過程(紙上事例アセスメント)が大量にたまっている看護学生さん。もう一人で悩む必要はありません!
当サイトでは、看護学生の課題に関する疑問を解決するための個別性に合わせた「見本」を作成し、提供しています。
経験豊富な看護教育者が、あなたの課題解決のサポートを致します!
自分の力で解決するための手助けを受けて、さらに成長しましょう!
詳しくは下記のLINEからどうぞ!
患者事例紹介
氏名:Aさん 年齢:80代 性別:女性 入院日:●月●日 診断名:左大腿骨頸部骨折
既往歴:認知症、心不全・気管支炎・子宮筋腫・大動脈弁逆流性心筋拡張症
感染症:HCV、HBS、TPHA、MRSA、HIVなし
手術:観血的整復内固定術(ITISネイル)麻酔時間(1時間13分)、手術時間(37分)、出血量(97mL)、術後1日目に輸血(2単位)実施 ⇒ 副作用なし
服薬:タケプロンOD錠(15mg)(朝・昼食後)⇒術前4日前に中止。胃潰瘍のため。
点滴:ツインパル500mL ファモチジン注射用20mg ソルデムⅠ500mL ラシックス2mL ラクテック500mL 生理食塩水50mL
ツインパル500mL
アミノ酸15g(窒素として2.36g)
非蛋白熱量として150kcal
ソルデムⅠ 500mL
電解質濃度(mEq/L)Na 90.0 Cl 70.0 Lactate 20.0
糖質(%) グルコース2.6
塩化ナトリウム 4.14g
乳酸ナトリウム 2.24g
カロリー 52.0 (104.0kcal/L)
ラクテック 500mL
電解質濃度(mEq/L)Na 130.0 K 4.0 Ca 3.0 Cl 109.0 Lactate 20.0
塩化ナトリウム 6.00g
乳酸ナトリウム 3.10g
塩化カリウム 0.30g
塩化カルシウム 0.20g
<現在の検査>
放射線:胸部単純CT⇒ごく軽度の肺気腫、右上葉に陳旧性炎症性変化、肺嚢胞 膵内石灰化、膵石。左臀部皮下腫瘍(嚢胞)
心機能検査(心エコー):左室部分的壁運動障害
<身長・体重>
身長:155cm 体重:45kg BMI:14.7(やせ )
<食事>
食事:常食 1600kcal/日(タンパク質60g) 水分 1700~1900mL/日
S:「食欲はあまりない」
(妹より)「入院する前から食欲はあまりなかった」
食物アレルギー:なし
好物:バナナ
義歯:使用している。上・下ともに総義歯。
顎関節脱臼により整復実施 ⇒ 整復実施できず、口が開いたままになっている。
禁食の指示が出される(術前3日前)
食事中の様子:病室のベッドにて摂取 姿勢:ギャッジアップして座位。 嚥下:ときどきむせることがある。食べこぼし時々あり。食事中に喀痰がある。
STからの説明:「咽頭の動きが良くない」
<口腔ケア>
唾液が口に溜まりやすい。⇒頻回に口腔内吸引を行っている。
S:「吸引は嫌だ。やめてほしい」
吸引時に口を強く閉じる動作が見られる。
口腔ケアの方法:ベッド上、座位で行う。スワブで口腔内の残渣を取り除く。歯ブラシを使い、残歯を磨く。吸い飲みを用いて口を漱ぎ、膿盆に出す。
<皮膚>
左腸骨あたりに褥瘡あり、右膝下および左足背部に発赤あり
全身・陰部に発汗・湿潤は認められない。
<褥瘡>
褥瘡処置の薬剤:ユーパスタ(精製白糖、ポピドンヨード;殺菌作用、浮腫軽減、滲出液の吸収)サイズ:3.85×2.96cm
処置の方法:
- 患者使用のボディソープで創部・創周辺を洗浄する。
- スワブと生理食塩水で創部を洗浄する。
- 創部にユーパスタを塗布。
- ガーゼで創部を保護。
上記の情報をゴードン11の機能的健康パターンに基づきまとめた資料を販売します
下記の5枚の資料を販売します。
気になる方は購入ボタンからお進みください。
PDFでのになりますのでスマホ・PCどちらでも環境問わず閲覧できますよ^^


