精神科看護師に向いてる人の特徴2つまとめ

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精神科に向いている人がいます。

また、逆に向いていない人が居ます。

一般病棟や急性期病棟とは全くちがう精神科病院。

一体、どんな人が向いているのでしょうか!?

今回はぼくが精神科病院を経験した中でわかった向いている人をご紹介します。

看護に答えや正解を求めない人

精神科病院は基本的に慢性期病棟が多いです。

また、精神科の急性期病棟だとしても患者をカタチ上治療しているということになりますが、
患者の性格を穏やかにする薬を飲ませたり、注射するのが精神科看護師の主な仕事です。

精神科に入院するような重度の精神病患者は仮に退院したとしても、
薬の自己管理が出来ず、すぐにまた再入院してきます。

つまり、治療しているとはいえ、治る病気ではないということです。

これは一般病院に入院している骨折した患者が、治療により社会復帰するのとはワケがちがいます。

骨折した患者は医療的な関わりによって治癒して行くので、看護師は仕事にやりがいを感じやすいです。

しかし、精神病患者は退院させても病気そのものは一生無くならないので、
「患者を治療した」
という感覚はほとんど得られません。

つまり、患者の『治癒』や『病気の完治』を見ることが出来ない点で、精神科看護師はやりがいがない仕事なのです。

また、看護師の関わりが精神病患者の状態を良くする可能性もあります。

しかし、これにも明確な正解はなく、良かれと思って関わっている看護師が精神疾患患者を不穏にさせている姿はよく見かけます。

精神科看護師は入院患者のような重度の精神疾患を経験しているわけではないので、患者の気持ちなどわからないから特にそうなります。

つまり、どれをとっても正解がなく、やりがいを感じにくい。

これが精神科看護。

こういった混沌とした状況をうまく泳いでいくような看護師が向いていると言えます。

逆にすぐに正解を出そうとしたり、結果にこだわる看護師はすぐに見切りをつけて辞めていきます。

良い意味で向上心のない看護師

そもそも、
精神科の成り立ちからして、一般の病院とは全く違います。

その昔、精神科病院がなかった時代のこと、
家族の中に精神疾患患者がいたら、その患者を家のどこかの部屋に閉じ込めて鍵をしめるという風習がありました。

精神疾患患者はまわりに迷惑かけるし、恥ずかしくて世に出せないからですね。
臭いものにフタをする感覚でやっていたそうです。

しかし、
そういった自宅での監禁を禁止する法律が出来てから、精神病院が増えました。

うん。
全く普通の病院と違いますよね。

そもそも病院ですらない感じがします。
患者を閉じ込める場所を変えただけという感じです。

なので、治療という概念がそもそもないんですよ。
異常者や犯罪者、また犯罪者予備軍を閉じ込めておく場所。
それが精神病院なんです。

それはそれから数十年たった今でもほとんど現状は変わっていません。
いまだに脳の治療法は確立されておらず、精神病患者がなぜ精神病なのかは解明されていません。
だから、病院に鍵をかけて閉じ込めるんですね。

そんな精神科病院で、
上質な看護がどうとか、看護力がどうとか、そんなことを語りだす看護師は完全に働く場所を間違っているとしか言いようがないです。

精神科病院はもともと看護をするためにできた場所ではありません。

社会に適応できない人を収容している収容所です。

どちらかというと牢屋に近いです(むしろ完全にこっちです)。

精神科病院では
看護技術を鍛えたり、疾患や看護過程を学んだり、看護研究をしたい看護師には向いてません。

ただひすら、看護師としてではなく看守として働く覚悟のある人が向いています。

看守とは刑務所などで、囚人の監視をする人のこと。
そこにあるやりがいとは看護とは全く違うもの。

社会に出てはいけない人を安全に見守り、
精神病院と言う名の牢獄から患者が脱出し、世間に迷惑をかけないよう見守る。

それが精神科看護師の仕事なのです。
精神科看護師は今で言う警備員のような仕事なんです。

頭を使うことはめったにありません。
ひたすら肉体労働なんです。

まとめ

上記の2つの条件を満たしている方は精神科看護師としての適正があると言えます。

しかし、せっかく看護学校であれだけ学んだのだから、看護、医療の知識を活かしたり、さらに学びたい。

そんな人は絶対に入ってはいけませんよ、

単純に無理せずお金のために働きたい。
そんな人の方が向いているんです。

慢性期病棟を選べばほとんど定時上がりで残業はありません。

プライベートを充実させたいのであれば間違いなく他の病院よりは好条件ですよ。

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