活動耐性低下の看護計画
看護問題
#活動耐性の低下がある
看護目標
呼吸状態を悪化させず、日常に必要な最低限の活動が維持できる
看護実践
O-P(Observational Plan )
- バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、経皮的酸素飽和度)の測定
- 呼吸状態(回数、リズム、深さ、胸郭の動き、肺音聴取)
- 安静時、労作時の呼吸困難の有無と程度(息切れ、鼻翼呼吸、チアノーゼ、爪・粘膜の色の変化、ルグスケール)
- 夜間睡眠状況(良/不良)
- 車椅子乗車時間
- 起立性低血圧の有無
- ADL状況
- 日中の活動状況
- 活動に対する意欲の有無
- 骨突出部の発赤や褥瘡の有無
T-P(Therapeutic Plan )
- 日中覚醒を促せるように、端座位・車椅子への乗車を勧める(活動時間の把握も行う)
- 気分転換を図るために、可能であれば散歩に行く(家族がいれば付き添いをしてもらう)
- 不足するADLの介助
- 関節の可動域を増やし、筋力を維持するために、他動・自動運動を行う
E-P(Educational Plan )
- 日中の活動の必要性を説明する。
- 日中の活動による身体的負担が大きいときは遠慮せずすぐに伝えるよう指導する。

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