看護目標
- 失うことの意味について表出する
- キーパーソンと悲しみを分かち合う
- 身体の機能を失ったことを受け入れる
OP
- 表情、態度、発言
- 性格
- 好きな事
- 睡眠
- 栄養状態
- 身体機能の喪失や変化
- 活動の程度
- 病気の理解度
- 悲しみの段階(否認、怒り、取引、抑うつなど)
- 喪失体験に対するコーピング方法
- 集中力の状態
- 家族との会話
- 周りのサポート状況
- 経済的側面
- 価値観
- 将来の展望
- 患者会への参加の有無
TP
- 気持ちを表出しやすい雰囲気づくり
- 悲しみの受容ができるような余裕を与える
- 悲しみのプロセスを受容できるようアセスメントしつつ関わる
- 訴えを傾聴・共感する
- 快眠が得やすい環境づくり
- 痛みや苦痛の緩和に努める
- 予後に関する情報提供
- 同じ境遇にある成功者を見せてモチベーションを保ってもらう
- 患者や家族の気持ちをアセスメントする
- リエゾン看護師との連携
- ラポール構築する
- 悲哀反応の過程を患者・家族に説明する
- 今後のなりゆきを説明する
- 患者会の入会を促す
- 心理専門家の紹介
EP
- 問題があるときはいつでも看護師に言っていいと伝える
- 悲しい気持ちを他者に表出できるよう指導する
- 患者への関わり方を家族に説明する