乳がんの看護計画を立案するときに必要となることが多い、「ボディイメージ混乱」についてまとめましたので、共有いたします。
看護目標
見た目の変化を受け入れることができる
OP 観察計画
- 見た目の変化。
- 自尊感情の変化。
- 自己についての表現や表情、動作など。
- ボディイメージが変化によってもたらされるとまどい、劣等感、悲しみ、自信喪失、絶望。
- 手術後の疼痛やしびれなどの知覚変化によるネガティブな感情への影響。
TP ケア計画
- 患者がボディイメージの変化に対する受け止めを評価し、個別的な介入を行う。
- リラクゼーションをすすめる。
- 幻肢痛があれば受容する
- 社会とのつながりが持てるように支援する。
- 社会資源、社会福祉制度を紹介する。
EP 教育計画
- 患者会などを紹介する。
- 化学療法などの副作用は、一時的なものであることを説明する。
- 患者会の効果について説明する。
- 退院後の気分転換活動について説明する
- 家族にも治療や今後の成り行きについて説明し、共に支援できるようすすめて行く。

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