それが「アセスメントをどう書けばいいかわからない」という壁です。
今回はその壁を乗り越えるための、たった1つのコツをお伝えします。
情報収集はすでにアセスメントの始まり
看護過程では「まず情報収集から」と教わることが多いです。
そのため「情報を集める段階では、まだ分析はしなくていい」と受け取っている学生が少なくありません。
でも実際には、情報を集めること自体がすでにアセスメントの始まりです。
どの情報に注目するか、何を意味ある情報として拾うかは、何を分析したいかという視点によって変わります。視点がなければ、ただ情報を並べるだけ。視点があれば、集めた情報が分析につながるものに変わります。
つまり、情報収集の前にある程度の仮説的な視点を持っておくことが大切です。
仮説を持たないと何が起きるか
たとえば心不全のAさんを、ゴードンの「健康認識-健康管理」パターンからアセスメントするとします。
仮説を持たずに情報を見ていくと、こうなりがちです。
情報は集まっています。でも「で、何が問題なの?」という部分が見えてこない。
アセスメントを書こうとしても、情報をそのまま並べ直しただけになってしまう。これが「情報の羅列になってしまう」という状態の正体です。
仮説を持つと何が変わるか
では事前に、こんな視点を持っていたとします。
心不全のAさんは体重管理や内服管理が十分にできておらず、増悪を繰り返すリスクがあるのではないか


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この仮説を持った状態で情報を見ると、注目すべき情報が変わります。
- 毎日体重を測定しているか、体重増加時にどう対応しているか
- 内服薬を正しく理解して、自己判断で中断していないか
- 塩分・水分制限の必要性を理解して、日常生活で守れているか
そして集まる情報の質が変わります。
集めた情報が、単なる事実ではなくAさんが自分の病気にどう向き合い、どう対処しているかを考えるための情報として見えてきます。
これがアセスメントにつながる情報収集です。
仮説はどうやって作ればいいか
「仮説を持てと言われても、どうやって作ればいいかわからない」という声もよく聞きます。
仮説の作り方はシンプルです。疾患の病態と、アセスメントするパターンの視点を組み合わせるだけです。
- 疾患から起こりやすい問題を思い浮かべる
- アセスメントするパターンの視点と照らし合わせる
- 「〇〇ではないか?」という形で仮説を立てる
心不全であれば「体液過剰・浮腫・息苦しさ・内服管理・塩分制限」といったキーワードが頭に浮かぶはずです。
それをゴードンの各パターンと組み合わせれば、自然と仮説が出てきます。
まとめ
アセスメントが上達する一番のコツは、情報収集の前に仮説的な視点を持つことです。
視点があれば情報の質が変わり、アセスメントも書きやすくなります。
- 情報収集はすでにアセスメントの始まり
- 視点がなければ情報の羅列になる
- 仮説を持つと、分析につながる情報が集まる
- 仮説は疾患の病態とパターンを組み合わせて作る








