看護目標
現在の水準を維持し、病院生活を円滑に送ることができる。
看護問題
入院生活の中でBPSD(行動・心理症状)が出現する可能性がある。
看護計画
OP
- バイタルサイン
- 服薬状況
- ADL( 食事、排泄、清潔、身だしなみ、歩行、睡眠、行動、会話 )
- BPSDの状況(暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、弄便、失禁)
TP
- 日常生活で患者が達成できたことを褒める関わりをする
- 危険防止に努める(ベッド周囲の整理整頓、低床ベッドの使用)
- 患者の言動を受け止め、理解に努める
- 患者のペースを尊重する。
- 人との接触を増やし適度に刺激する
- 日中の離床を促す
- 服薬確認
- OT参加促し
・ 徘徊の原因を追究する
・ 患者の持ち物に名前を大きく書く
・ 病室の入り口に大きな目印を付ける
・日中の覚醒を促し夜間睡眠がとれるようにしておく
・傾聴し、不安の原因を探し、除去する
・頓服薬(精神安定剤、睡眠薬)の投与
・本人の所持品を確認し、しっかりと名前を書いておく
・本人の持ち物を最小限にとどめ、他患者の持ち物も露出を最小限にしておく
EP
- 病院に慣れるまではみんな不安であることを説明する
- 家族に患者への接し方を指導する。
- 家族に利用可能な社会資源を提案する。
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