看護問題
#皮膚統合性障害
長期目標
皮膚の損傷が治癒する
短期目標
皮膚の損傷範囲が縮小する
看護実践
O-P(Observational Plan )
1.バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、経皮的酸素飽和度)の測定
2.皮膚の状態(トラブルの有無・部位・程度、発赤・びらん・乾燥・湿潤)
3.循環障害の有無(冷汗・浮腫・チアノーゼ)
4.知覚麻痺の有無
5.排便・尿失禁の状態
6.寝具・寝衣のしわの有無
7.食事状況(食事・水分摂取量、食事形態、食欲、補食の有無)
8.ADLの状況、意識レベル
9.検査データ
(Alb・Hb・TP、Alb: 2.5g/dL以上、Hb: 11g/dL以上、TP: 6.0g/dL以上が望ましい)
T-P(Therapeutic Plan )
1.体位変換を2時間毎に行う
2.Dr指示の処置を行う
3.身体の清潔を保つ
4.患者のADL状況に合わせて、マットの選択をする
5.尿・便失禁が続く場合は、パターンを把握し長時間排泄物が皮膚にあたらぬようする
6.シーツや寝衣のしわをのばす
7.汚染した寝具や衣類・オムツは早期に交換し皮膚の浸潤を防ぐ
8.褥瘡の客観的評価を行う
9.壊死組織のデブリードメント介助
E-P(Educational Plan )
1.体位変換の必要性を説明する
2.清潔を保つ必要性について説明する
3.適度な水分補給を行い、皮膚の乾燥を防ぐように説明する