悪心・嘔吐の看護計画 超かんたんまとめ

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看護問題

悪心・嘔吐

長期目標

悪心・嘔吐が治まったと表出する

短期目標

嘔吐することなく経過する

看護実践

O-P(Observational Plan )

1.悪心の有無
2.食事摂取量・水分摂取量
3.嘔吐の有無・吐物の色・量・性状・混入物・臭い
4.バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、経皮的酸素飽和度)の測定
5.食欲の有無
6.脱水症状の有無(皮膚・粘膜の乾燥・口渇・尿量・尿回数・尿性状など)
7.脱力感・倦怠感・活気の有無
8.検査データ(BUN、尿比重、K、Na、TP、Alb)
(脱水;BUN:15mg/dl以上、ケトン体陽性、尿比重1.025以上
 低K血症;K:2.0mEq/l以下、低Na血症:Na:135mEq/l以下
 低栄養状態;血漿蛋白6.0g/dl以下、アルブミン2.5g/dl以下)

T-P(Therapeutic Plan )

1.安楽な体位の工夫(食後20~30分は座位かファーラー位でいる)
2.食事内容の工夫
3.悪臭のない環境づくり
4.背中をさする(筋の収縮を助け、沈静化を図り、体力の消耗を抑える)
5.胃部の冷罨法を行う
 (蠕動運動を抑制させ、胃粘膜に分布する末梢神経への刺激を緩和させる)
6.声掛けを行い、不安の軽減、精神的安定をはかる
7.吐物の除去、汚れたリネンの交換
8.嘔吐後は、口腔ケアを行い、口腔内の吐物をすみやかに除去する

E-P(Educational Plan )

1.気分が悪いときは教えてください
2.胃部不快感や嘔気が悪化した時は知らせて下さい
3.感染対策について説明します

悪心・嘔吐に伴って生じる症状

栄養状態の低下,脱水

嘔吐により大量の胃液が喪失され,さらに、必要な栄養や水分が摂取できなくなるため生じる。

食欲低下

悪心・嘔吐に伴う不快症状が持続すると食欲不振が亢進する。

長期間経口的摂取ができないと、脱水のみならず、さらなる栄養低下、体重減少をもまねく。

低クロール血症

胃液に含まれる塩酸が失われると,低クロール血症をきたし,代償的に重炭酸塩が増加してアルカローシスをきたす。さらに重症になると,テタニーや昏睡が起こることもある。

倦怠感

嘔吐運動の繰り返しにより上半身の筋は疲労し,倦怠感が生じる。

自律神経への影響

嘔吐中枢は延髄にあるため,嘔吐中枢が刺激されると、それに近接する中枢が刺激される。

呼吸中枢→頻呼吸

血管運動中枢→除脈・頻脈・血圧変動・顔面蒼白

消化管運動中枢→下痢・逆蠕動の亢進

唾液分泌中枢→唾液亢進

前庭神経核→めまい

不安・ストレス 

不快症状が続くと、精神的に不安やストレスをきたし、患者の闘病意欲を低下させる。

観察項目

吐物の量と性状

量,色、臭気、消化程度,混入物の有無(胆汁、糞便、血液など)

悪心・嘔吐の発現状態

その症状はいつからか、

症状は急激か、除じょか、

食事時間との関係 ― 食直後か食後数時間後か,

時間、回数、吐き方、

食後すぐ ― 胃の機能障害

食後1~4時間 ― 胃・十二指腸の異常

随伴症状の有無と程度

血圧変動、徐脈,頻脈、顔面蒼白、冷汗、脱力感、食欲不振、呼吸促迫、唾液分泌亢進など

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