看護問題
誤嚥リスクがある
看護目標
誤嚥をすることなく経過する
看護実践
O-P(Observational Plan )
1.バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、経皮的酸素飽和度)の測定
2.むせつきの有無
3.食事内容(形態、とろみの有無、場所、姿勢、時間、自助具の使用の有無)の確認
4.食事中の姿勢
5.麻痺の有無
6.検査データ(BUN、尿比重、K、Na、TP、Alb)
(脱水;BUN:15mg/dl以上、ケトン体陽性、尿比重1.025以上 低K血症;K:2.0mEq/l以下、低Na血症:Na:135mEq/l以下 低栄養状態;血漿蛋白6.0g/dl以下、アルブミン2.5g/dl以下)
T-P(Therapeutic Plan )
1.とろみ剤を使用する
2.食事介助 (不要、見守り、一部介助、全介助)
3.食事中の姿勢 (椅子、車いす、リクライニング車いすの角度)の調整
4.口腔ケアの介助
5.食前、食後の吸引の実施
6.食後の体位の工夫
(胃-食道の逆流がある場合は、食後2時間程度、ファーラー位をとることで、
食物の逆流による誤嚥性肺炎を予防する)
7.睡眠中のベッドギャッチアップ
E-P(Educational Plan )
1.食事が食べやすいかどうか教えてください
2.むせがあるときは無理に飲食しないでください
3.何か疑問や質問があればいってください