浣腸の種類について説明

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催下浣腸

  • 排便・排ガスを促すため、腸重積の診断のために行われる
  • 浣腸液には50%グリセリンを温めて用いる
  • 新生児5~10ml、乳児10~20ml、幼児20~30ml、学童は30~50mlを用いる
  • 浣腸器専用の注射器にネラトン・カテーテルを接続し、先端まで浣腸液を満たし、潤滑油を先端に塗布し、肛門に3~4cm挿入し、ゆっくりと液を注入する
  • できるだけ便意を我慢させるか肛門部を圧迫し、液の流出を防ぐ
  • 便は性状や量、混入物の有無を観察する
  • 腸重積の場合は粘血便が見られる



高圧浣腸

  • 微温湯やバリウムなどを使い腸重積の場合の整復や注腸透視に用いられる
  • 1日注入量に注意が必要で、発達段階で考慮するが、嘔吐や腹部膨満などの所見に注意する



こより浣腸

  • 新生児や乳児の便秘の場合に用いられる
  • こよりを2~3本より合わせて肛門から挿入する
  • 4~5回繰り返して刺激による排便を促す

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