分娩後に排泄される悪露を褥婦の外陰や会陰および肛門部から除去し、子宮や会陰の感染予防、会陰創傷の治療促進、局所の清潔、乾燥保持のために行うケアのこと
目的
- 悪露の量と正常の観察
- 会陰部の清潔を保ち細菌の侵入を防ぎ、会陰裂傷の治癒を促進する
必要物品
滅菌膿盆、鑷子、拭き綿、消毒綿球、あて綿
方法
- 手指の消毒後、鑷子で拭き綿を持ち、会陰部から肛門のほうへ向かって清拭し、中心から外へ向かって行う。一回ごとに拭き綿を取り替える。
- 鑷子で消毒綿球を持ち消毒する
- 悪露の性状、会陰部の状態をよく観察する
- 歩行開始後は排泄のたび、毎回褥婦自身で行えるよう指導する
- 指導内容は手指の洗い方、ウォシュレットでの洗浄、悪露の多量の時と卵膜片が出たとき、悪臭時は報告する

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