目的
- 疼痛を和らげる
- 止血する
- 炎症を抑える
- 気分を爽快にする
注意点 留意点
- 冷罨法は血管を収縮させ、血行を妨げる
- 必要以上に冷やさない
- 観察を十分に行い、皮膚の変化や一般状態に留意する
手順 手技 方法
- 必要物品をそろえる
- 氷枕に水を入れ、濡れないことを確かめる
- 氷の角は少し水を入れて溶かす。水はすぐ除く
- 氷枕に1/2~1/3ぐらい水を入れる
- 氷の隙間を埋める程度に水を入れる
- 氷枕の中の空気を出してから留め金で止め、逆さにしてもれのないことを確かめる
- 乾いた布で水分を拭き取り、タオルで包む
- 患者のところに運び、ビニールシーツを敷いて貼用する
- 使用後は水を全部出し、逆さにつるしておく
- 乾燥した後、パウダーをふる
観察項目 観察ポイント
皮膚の変化はどうか 体が冷えすぎていないか 患者の口唇の色や顔色の変化はどうか 体のふるえの有無