排泄の自立
- 排泄は小児の健康の指標であるといっても過言ではない
- 尿の量や性状の変化、便の回数や性状の観察は重要である
- 排泄のしつけは動作や言葉で尿意や便意を伝えるようになる1歳半くらいからはじめる
- 殿部を乾燥させ清潔にしておくと排尿後に泣いて不快感を訴えるようになる
- 排泄時には顔をしかめたり、いきむ様子を示すので、汚れたらすぐに取り替えるようにする
- 自立を焦ってはいけない
- 1歳半から2歳でおむつ交換の必要がなくなる
- 2歳頃では夜間には失敗することがあるが、叱らないで自身を付けさせてゆく
- 4歳半くらいになると尿便の始末が自分でできるようにする
おむつ
- オムツは清潔で吸湿性がよく、肌触りのよい材質のものを選ぶ
- オムツのあて方については呼吸や運動を妨げないようにして、男児は前を女児は後ろを厚くしてある
- 排尿、排便後は清潔にして、乾燥させる
- オムツカバーは通気性のあるものを使用する
- オムツの消毒は薬液や日光、アイロンによる熱を利用して行う
- 下痢などがある場合は紙オムツを使用するほうが望ましい
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