乳児嘔吐下痢症 X Facebook0 はてブ0 LINE コピー コメント 2019.11.132021.01.12 この記事は約1分で読めます。 スポンサーリンク もくじ 原因症状治療 原因 晩秋から冬季に乳幼児などが罹患する感染性の下痢症で、地域施設内で多発する 原因はロタウイルスの経口感染、一部飛沫感染である。潜伏期間は1~4日である 症状 突然激しい嘔吐が現れ、次いで下痢が起きる 下痢は1日1回、数回から十数回で、白色ないし黄白色の水溶性下痢便であるが、血液を含まない。発熱を伴う感冒症状を認める 予後は一般的に良好であるが、脱水等で重症化することもある。経過は1週間前後である。ノロウイルス感染でも類似の症状となる 治療 脱水に対しては輸液療法を考慮する