ヘンダーソン14項目のアセスメントの書き方【正常に呼吸する編】

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今回はヘンダーソンのアセスメントの1つめの項目である正常に呼吸するについて解説します。

 

S情報

  1. 呼吸困難
  2. 息切れの訴え
  3. 痛みの訴え
  4. 痛みの有無・程度
  5. 現在の気分
  6. ストレス
  7. 不安
  8. 抑うつの有無
  9. 室温
  10. 湿度
  11. 臭気に対する訴え

O情報

  1. 年齢
  2. 体格
  3. 精神状態
  4. 呼吸型
  5. 呼吸数
  6. 安静時と労作時の呼吸の変化
  7. 呼吸音、喘鳴の有無
  8. アレルギーの有無
  9. 薬剤の副作用の有無
  10. 気道閉塞の有無
  11. 胸郭運動の異常の有無
  12. 脈拍
  13. 血圧
  14. チアノーゼの有無
  15. 呼吸の体位
  16. 血液ガス検査データ
  17. 胸部 X-P所見

分析の視点

安楽に呼吸することを阻害している原因を判断する

  1. 身体的影響か:肥満・体位の違いによる換少、運動負荷による酸素消費量の増加に伴う呼吸困難の出現
  2. 精神的影響か:怒りや不安による呼吸中枢の興奮に伴う呼吸促進
  3. 環境的影響か:外気温の変化による末梢血管の収縮・拡張や組織の代謝異常による呼吸状態の変化

ガス交換を阻害する原因を判断する

  1. 疾病に伴う影響か
  2. モルヒネ、オピアトなどの薬剤の副作用による呼吸抑制か
  3. 呼吸障害と関連する症状による影響か

ガス交換の障害の程度を判断する。

  1. ヒュージョーンズの分類や NYHA の分類に照らし合わせると、呼吸困難の程度はどのレベルか
  2. 呼吸不全の程度を判断する

統合の視点

ニードの未充足を来している原因および結果を体力・意思力・知識の不足の視点から、各基本的看護の構成要素間の関連性をみながら探求する

体力の不足をきたす

分析の視点を検討し、体力の不足をきたす原因および結果を探求する

意思力不足をきたす

分析の視点を検討し、意思力の不足をきたす原因および結果を探求する

知識の不足をきたす

分析の視点を検討し、知識の不足をきたす原因および結果を探求する

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