目的
- 疾病の予防、診断
- ある種の薬剤テスト
注意点 留意点
- 医師の指示票を注意深く確かめ、準備する
- 注射器および注射針が完全に使用できる状態にある事を確認する
- 消毒および無菌操作を確実に行い、注射器は滅菌されたもので、期限の有効なものを用意する
- 通常、注射部位は前腕内側で行う
- 皮膚消毒後、十分に乾燥してから注射する
- 注射薬量うぁ微量であるから、目盛りに注意し、正確に注入する
- 注射後は自然吸収を待ち、マッサージしてはならない
- 注射部位の反応および一般状態を観察する
- 注射液の保存に注意する
手順 手技 方法
- 必要物品をそろえて患者のところへ運び、患者に説明する
- 注射薬を確かめ、注射薬を吸い上げ、注射器の目盛りと注射針の切面を合わせて空気を出す
- 注射箋にある患者氏名とリストバンドネーム、あるいは本人に名乗ってもらい患者を確認する
- 注射箋の患者氏名、薬剤名、注射器内の薬剤名を確認する
- 患者に説明する
- 注射部位を消毒し、乾燥させる
- 注射部位を下から支えて皮膚を伸張させ、針の切面を上に向け、皮膚面に平行に近い角度で針を刺す
- 静かに皮膚をゆるめながら、必要量の薬液を正確に注入する
- 注射針を抜き、注射部位はそのまま乾燥させる
- 患者にマッサージをしないこと、局所の反応および判定時刻について説明し、注射部位のマーキングをしておく
- 注射トレイを持ち帰り、後始末をする
観察項目 観察ポイント
一般状態 注射薬名 量 注射部位 施行者名