必要物品
手袋、エプロン、ガーゼ、シャワーボトル(温度39℃)石鹸
方法
手順 | 留意点 |
1、患者さんにトイレで陰部洗浄を行うことを説明し、了解を得る。 | |
2、端座位になってもらう。 | ・頭痛の増強に注意し、確認しながら行う。 |
3、スリッパをはいてもらい、トイレまで誘導する。 | ・ふらつきの有無を観察する。 |
4、ズボン・下着を下ろして、便座に座ってもらう。 | ・トイレの扉をしめ、羞恥心に配慮する。 |
5、下肢を広げてもらう。 陰部全体に湯をかける。 | ・湯温を確認しながら行う。 ・陰部の発赤、発赤の有無を観察する。 |
6、ガーゼを湿らせて、石鹸をつけて、亀頭→包皮の内側→陰茎→陰嚢の順に洗っていく。 | |
7、カテーテルを洗う。 | ・カテーテルの抜去に注意する。 ・固定部のテープかぶれの有無を観察する。 |
8、湯を十分にかけて石鹸ぶんを取り除く | |
9、ガーゼで水分を拭き取る。 | |
10、ウォシュレットを使用して、殿部を洗う。 | |
11、ガーゼを使用して水分を拭き取る。 | |
12、ズボン・下着をはいてもらう。 | |
13、ベッドまで誘導する。 | ・ふらつきには注意する。 |
14、端座位になってもらう。 | ・動作はゆっくり行うように声をかける。 |
15、仰臥位になってもらう。 |