看護目標
- 感染徴候がない。
- 抗癌薬が確実に投与される
- 化学療法の副作用について理解できる
- 身体的、精神的苦痛が軽減される
観察
- 血液データ(WBC,NEU,CRP)
- バイタルサインのチェック
- 口腔内チェック
- 呼吸状態呼吸状態(呼吸音,air入り,SpO2,呼吸困難感)
- 排便状況(便秘や下痢などにより,肛門周囲の皮膚トラブルが起こるため,排便コントロールする。)
- 注射部位の状態(腫張、発赤、熱感等)
- 悪心、嘔吐の有無
- 食事摂取量、倦怠感の有無、血液データ、水分出納バランス
- 浮腫の有無と程度
ケア
- 血液データの説明
- 日常生活の自立度に合わせた清潔ケアを行う。
- 口腔ケア
- 患者の排便状況を確認し,薬剤の使用を検討する
- 副作用の観察により、症状に合う指示薬を使い、苦痛緩和に努める。
- 悪心など苦痛な症状が出現したときは医師の指示により制吐薬を使用し、食欲不振時は嗜好品の接種を進める。
- 骨髄抑制時は感染予防に努める。
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