試験紙による尿検査の目的、方法、留意点などまとめ

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目的

  • 尿は物質代謝の終末産物であり、様々な成分を含んでいる。それらの量、異常物質の出現により、疾患や各器官の機能を知る
  • 尿試験紙による検査結果から、尿代謝、腎機能、肝機能、酸・塩基平均、尿路感染に関する情報が得られる

試験紙を用いた、dip and read方式の尿検査

注意点 留意点

  • 判定は明るい昼光色蛍光灯下で行う
  • まずpH部分の色に注意する。色が均一でない場合には、色の濃い部分で判読する
  • 1~2分で判定するが、たんぱく質試験部分の最適な判定時間は60秒である
  • 白血球の判定は2分後に行う。ただし、2分より前に陽性になった場合は、尿中に白血球が存在することを示す
  • ビタミンCの投与などにより、ときに偽陽性・偽陰性の非特異的反応がみられることがある。
  • 試験紙は、感度が低下しないように、湿気、直射日光、熱を避け、密閉して冷暗所に保存する
  • 試験紙を冷蔵庫に保管してはならない

手順 手技 方法

  • 乾いた清潔な採尿用紙コップに清潔な尿検体を採取する
  • 検査を行う前に、尿を十分攪拌する
  • 試験氏を使用直前に容器から取り出し、容器は直ちに密栓する
  • 試験紙は、試薬部分を完全に尿中に浸し、直ちに引き上げる
  • 試験紙の端を採尿用紙コップの縁に軽く当てて余分な尿を取り除き、試験紙を水平に保持する
  • 試験紙を試験紙容器に貼付された比色表に近づけ、慎重に判定する

観察

尿の色 量 臭い 混入物の有無

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