手浴

この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク
看護学生宿題代行サービス

目的

  • 手浴により血行を良くし、体を温め入眠促進効果がある
  • 手についた汚れを落とす
  • 爽快感、リラクゼーション効果

注意点 留意点

  • 側臥位、座位にて行う
  • 爪の間や手間部をしっかりと洗う
  • 手や足の皮膚の観察を行う。必要時保湿剤などを使用する
  • 石鹸成分をしっかりと流さないと肌が荒れるので注意する
  • 後片付け時に床が濡れたままだと転倒の原因になるため注意する
  • 手際よく身体が冷えないようにしっかりと拭き取り、手早く行う

手順 手技 方法

側臥位、座位にて行う(患者の状況に合わせて)

麻痺がある患者

  1. 防水シーツを敷き、その上に湯を張った洗面器を載せる(洗面器を載せるのが困難な場合、大きめのビニールを洗面器代わりにして、ピッチャーを使用して洗う)
  2. 片手を入れ、温める
  3. 石鹸とガーゼを使い手を洗う
  4. かけ湯をし、石鹸を洗い流す
  5. しっかりと手を拭く
  6. 反対側も同様に洗う

必要物品 準備物品

  1. タオル2枚 
  2. 洗面器(39~42℃)
  3. 石鹸
  4. ガーゼ
  5. 防水シーツ
  6. 場合によりビニール+ピッチャー(39~42℃)

観察項目 観察ポイント

皮膚の痒み 皮脂の分泌の程度 乾燥・落屑の有無 皮膚色 悪臭の有無 発疹 外傷の有無 倦怠感 脱力感 顔色 気分 訴え

コメントをどうぞ ※匿名可

タイトルとURLをコピーしました