手術時の体位固定

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手術体位の留意点

  • 指示体位のほか、患者の状態も考慮する
  • 事前に体位保持固定に必要な補助用具が全てそろっていることを点検する
  • 体位変換には十分な人数を確保し、急がずに丁寧に行う
  • 体位の固定は手術中に崩れたりゆるみが生じたりしないように確実に行い確認を行う。
  • シーツのしわを整え、挿管チューブ、モニターのコード類、ラインの接続のはずれや屈曲、牽引の有無、また身体の下になっていたり、直接皮膚に当たっていないか確認する。
  • 手術終了後は皮膚の状態、神経圧迫症状、循環障害の有無の観察を行う。

体位固定時の神経障害の注意

仰臥位

上肢:上腕神経、尺骨神経、橈骨神経麻痺に注意する
下肢:腓骨神経麻痺に注意する

側臥位・半坐位

上肢:上腕神経、尺骨神経、子橈骨神経麻痺に注意

腹臥位

上肢:上腕神経、尺骨神経、橈骨神経麻痺に注意する
下肢:腓骨神経、伏在神経、坐骨神経、大腿神経、閉鎖神経麻痺に注意する

骨盤高位・ジャックナイフ位

下肢:腓骨神経、伏在神経麻痺に注意する

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